<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

『ブルースマン』

2009年01月31日 | 
お前の愛した女がひとり
ここに辿り着いて、ここで泣いて、ここで管を巻き、
お前のことをたくさんけなしていった。

俺は黙って聞いていたけれど、
本当は一緒になって泣いていたかもしれない。

何故お前は、俺に何も言わずいったのか。

ここでお前を知るものを待ち、
お前の投げた影を見て、
お前の闇に目を凝らし、
俺は酒を呑んでいる。

これから先の空虚な未来が、どれほどの意味を持ち、
どれほどの事を語りかけてくれるのか興味もないが、

お前と呑んで語った日だけは
未来も過去も全部通して忘れはしない。

夜明けは外に来ているかもしれないな。
ドアを開ける勇気があれば、
お前が俺の背中を押してくれ。

どこかに足音が聞こえる。

俺の背中を押してくれ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『幼子へ』

2009年01月02日 | 
幼子よ

手を伸ばし

未来への階段を駆け上れ

そこには母がおり

そこには恋人がおり

そして手を大きく広げて待っている人がいる

君の小さな手のぬくもりは

かなわぬ恋をしている人に涙を流させ

苦しみにあえいでる人にぬくもりを

痛みに耐えている人にやすらぎを与えてくれるだろう

いつか恩返しができるなら

その清い心に誓おう

私はきっと君を護る

君の未来に雲があるなら

晴れるまで傘になり

君の未来が水底に隠れたら

私が潜って引き上げよう

君の無限の優しさが

地に溶け 水に溶け

そしてすべてを潤す日まで

君の未来への階段が続いていますように

愛を叫びながら

いつか天に向かいますように

見守りたいと願う私の心も洗われますように
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「寝てもさめても」

2008年12月21日 | 
朝目覚めたら一(イチ)ジュリー

昼休みにも一ジュリー

仕事帰りに一ジュリー

夕食時にも一ジュリー

寝る前にも一ジュリー

そして時々、他のミュージシャン

もう少し時々、他の俳優

そしたらお耳直しに一ジュリー

お目目直しに一ジュリー

ぐるぐる回って一ジュリー

ジュリーファンじゃない君にはわかんない

生きてく糧だったり、生きてく術だったりする

そういうジュリーであることを

愛してるとか、好きだとかそういうものじゃないんだよ

ジュリーがいつもそばにあることが普通の日常なんだよ

そういう日常を幸せだと思っていることを

どうやったら君に伝えられるかな

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「応援ソング」

2008年09月01日 | 

応援するよ、あなたの人生を



今まで苦労してきたんだね



ひといきつくといいよ



楽しいこと考えるといいよ



何も人のためになってない、なんて言わないで



生きてるあなたが嬉しいからね



人間は死ぬときまでは帳尻合わせができるものなんだ



今はプラスマイナスゼロかもしれないし



マイナスが多い人生と感じるかもしれない



だけど、ほら



今から幸せになるんだから



過去の不幸なんて忘れちゃう



そしたらプラスばかりの人生で



死ぬときはきっと笑っていられる



いい顔ですねぇって言われるよ



そういうふうに考えると楽しくない?



私はとても楽しいから



あなたにもなってほしいからね



ずっと応援してるから



やりたいことをやれる勇気を



きっと今から持てるから



心が行き詰ったときは



自分をかわいそうだと思ってあげれば



労わってあげればそれでいいんだよ



自分をいじめちゃだめだ



あなたは何も悪くない



過去の出来事は消せないなんて言っちゃだめ



過去は消えてく定めなんだよ



目の前には未来しかないんだ



だから幸せになるのは訳ないんだ



ほら、幸せしか待ってないって思えば楽しくない?



頑張ったよね、今までほんとに頑張ったよね



そろそろ、楽にいきようよ



応援するから



ずっとこれからも応援するからね



                                                         





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする