<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

何故沢田研二にはまったか。

2011年11月07日 | ジュリー
改めて考えたことはないですか?

小学校の時だからあまりよく覚えてないんですよね。
どこがよかったんでしょうか。

たぶん、男性の好み、っていうんじゃないんです。
痩せた人はあまり好まないし、
男らしい(子供だから外見が、ですよね)人がよかったし、
柳腰のようなイメージのジュリーは
見てて気恥ずかしかった。

やはり見た目重視の子供時代なのに好きになった要因は声。
これにつきると思います。

誰とも似てない、美しい声。

もちろん中、高校になると、外見も大好きでしたが。
美しさに磨きがかかっていたし。

そして外見と中身のギャップ。
中身が男らしい!というのはファンなら誰でも知ってることでした。

こんなに完璧な人はいない、と思ってました。
歌も上手、芝居もできて、作詞作曲までやっちゃうし、
おまけにヒット曲も書いちゃうし。

純愛を貫いて人気絶頂の時に年上の奥さんもらっちゃうし。

若い頃のジュリーは完璧を絵に描いたような人生を歩んでいたんです。

でも、
完璧と幸せは別のところにあったんだと気付いた。



それから私のジュリー観も変わり、
外見などとうの昔にどうでもよくなり、
美しい声から深みのあるたくましい感動を呼ぶ声になっていることに
喜びを感じているのです。

演技も同様。
やっと年を重ねて、普通のおじさんができる俳優さんになりました。
まさに、今が最高じゃないですか。

突然TVに出て、様変わりした風体で昔のファンをがっかりさせたりもしたかもしれませんが、
そんながっかりを感動に変える音楽の力をジュリーは持っています。

12月に放映?予定の「SONGS」、
リアルタイムでは観れないけど楽しみ!ですね。

TVで伝えられるものは、本当はごく僅か、なんだけど
それでもジュリーの歌を聴いた人は
たぶん「感動」というプレゼントももらうでしょう。
コメント (2)
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