≪思いがけない言葉が新鮮に感じることありますね。言葉って生きてるんだな≫
陽水「鉄矢は竜馬個人を尊敬してるのね、僕の場合、好きな人はと聞かれるとジョン・レノンと答えるけれど、自分でジョンを演じる神経にはまったくなれない、でも鉄矢は変わっていて、自分が一番いいものをやりたいっていうの(笑)。やりたい人がうまい人なんだって(笑)。で、ハハーこいつは変わってるなって感動してるすきに、ひっぱりだされちゃったのね。」
沢田「ところで、ドラマの話が出たところで、今回、陽水さんの詩をじっくり検討してみたわけだけど、とても一つ一つの言葉を大切にする人やなあって感心したんや。“あ、こういう言葉でも歌になるんだ”っていう、軽い驚きがあった。」
陽水「意識して言葉を作るっていう感覚はないのね。ただ、他人が歌うという場合、例えば『ミスキャスト』の中に“センチメンタリズム”という言葉が出てくるでしょう、そんなとき、“沢田研二はそこをどうやって聴く人に伝えるのかな?”っていう気持ちは当然起こってくる。」
沢田「僕は言葉の真意をあまり伝えよう伝えようとリキむより、その言葉の上をわりと軽くなぞるぐらいのほうが、かえって聴衆に伝わると思ってますよ。だから“センチメンタリズム”の箇所も、最初はむずかしく“オッ?!”と思ったけど、結局は素直に歌うのがいいんやないかと考えたね。」
陽水「いや、それでいいんですよ。作家の描くオリジナルのイメージどおり歌うってことは、もうすでにつまらないということあるからね。言葉は生きてますよ。」
沢田「映画などでも、思いがけない言葉が新鮮に感じることってあるでしょう。」
陽水「その意味で僕が最も好きなのは、NYを舞台にしたジャック・レモンとかウォルター・マッソーが出る映画なのね。」
沢田「フロント・ページとか?」
陽水「おうおう、よかったなあ。もう言葉を聞いてるだけでウキウキしてくる。」
沢田「僕は『笑う警官』とか好きだったなぁ。都会の会話にしびれちゃった。そうすると映画のせいかな、ストレートに言い回しちゃう表現の仕方が、陽水さんすごく上手いみたいなの(笑)。」
陽水「そういうのネクラって言うらしい。」
沢田「陽水さん、あんまりお酒飲まないでしょう?お酒飲まない人には多いんだって、ネクラ族が(笑)。」
陽水「何せ昔から下戸なんです、僕。水割り薄いのかビールを少し舐めるだけで、もうまるでお正月になっちゃいますからね(笑)。僕の生家、全然飲まない家だったんです。だから親も飲まなきゃ兄も弟も飲まないっていうんで、お正月にお屠蘇でみんなが顔赤くして、大変な家族、純情家族でしたね。(爆笑)」
沢田「外見からは信じられん話(笑)。」
陽水「鉄矢は竜馬個人を尊敬してるのね、僕の場合、好きな人はと聞かれるとジョン・レノンと答えるけれど、自分でジョンを演じる神経にはまったくなれない、でも鉄矢は変わっていて、自分が一番いいものをやりたいっていうの(笑)。やりたい人がうまい人なんだって(笑)。で、ハハーこいつは変わってるなって感動してるすきに、ひっぱりだされちゃったのね。」
沢田「ところで、ドラマの話が出たところで、今回、陽水さんの詩をじっくり検討してみたわけだけど、とても一つ一つの言葉を大切にする人やなあって感心したんや。“あ、こういう言葉でも歌になるんだ”っていう、軽い驚きがあった。」
陽水「意識して言葉を作るっていう感覚はないのね。ただ、他人が歌うという場合、例えば『ミスキャスト』の中に“センチメンタリズム”という言葉が出てくるでしょう、そんなとき、“沢田研二はそこをどうやって聴く人に伝えるのかな?”っていう気持ちは当然起こってくる。」
沢田「僕は言葉の真意をあまり伝えよう伝えようとリキむより、その言葉の上をわりと軽くなぞるぐらいのほうが、かえって聴衆に伝わると思ってますよ。だから“センチメンタリズム”の箇所も、最初はむずかしく“オッ?!”と思ったけど、結局は素直に歌うのがいいんやないかと考えたね。」
陽水「いや、それでいいんですよ。作家の描くオリジナルのイメージどおり歌うってことは、もうすでにつまらないということあるからね。言葉は生きてますよ。」
沢田「映画などでも、思いがけない言葉が新鮮に感じることってあるでしょう。」
陽水「その意味で僕が最も好きなのは、NYを舞台にしたジャック・レモンとかウォルター・マッソーが出る映画なのね。」
沢田「フロント・ページとか?」
陽水「おうおう、よかったなあ。もう言葉を聞いてるだけでウキウキしてくる。」
沢田「僕は『笑う警官』とか好きだったなぁ。都会の会話にしびれちゃった。そうすると映画のせいかな、ストレートに言い回しちゃう表現の仕方が、陽水さんすごく上手いみたいなの(笑)。」
陽水「そういうのネクラって言うらしい。」
沢田「陽水さん、あんまりお酒飲まないでしょう?お酒飲まない人には多いんだって、ネクラ族が(笑)。」
陽水「何せ昔から下戸なんです、僕。水割り薄いのかビールを少し舐めるだけで、もうまるでお正月になっちゃいますからね(笑)。僕の生家、全然飲まない家だったんです。だから親も飲まなきゃ兄も弟も飲まないっていうんで、お正月にお屠蘇でみんなが顔赤くして、大変な家族、純情家族でしたね。(爆笑)」
沢田「外見からは信じられん話(笑)。」
桜 私の住んでる周辺はまだ数えられるくらいしか咲いてないので 綺麗な桜が見られて嬉しくなりました
NON-NOの再掲も嬉しい^^♪
陽水さんの曲も声も大好きなので
今日はくまぽん会なのですよね?
私も熊本だったら 一緒に踊りたかったな~
Reiさんとジュリー宣伝隊となら 日頃の引っ込み思案も解消出来そう♪
ジュリーファンで私と同じ誕生日の人2人知ってるんですよ^0^、妹さんもジュリーファンですか?
「渚でシャララ」踊ってきましたよー、楽しかった!
今から記事を書こうと思ってPCの前に座ったところでした。
もうしばらくお待ちください^^v