婆ちゃんねる

「まぁ、いっかぁ」
良いかげんな一日を綴った
のうてんきなうらら日誌です
 

難問

2008年06月06日 11時37分28秒 | 孫かふぇ
年をとるということは,

老眼になるということ。

電子レンジチン!

のグラタンさえ満足に扱えない!

それをとらは裏に書かれた説明書ちらりで

あっという間にやってのける。

「とらがいて助かるわ。家は年寄りばかりだからどんだけとらがいて助かること

か。とらがいなかったら暗いだろうし困るよね」

と心底から言うと,

「なんでとらはここに来ることになってしまったんだろう」

「それはパパとママが離婚してパパは仕事があるからうちにきたんでしょう?」

「それはわかってるんだけどなんで離婚したのかがわからないんだよ~ 」

「本当だね~それはパパとママに聞かなきゃわからないね~」

で,話題をそらす。

「とらが高校生になったらばあばは毎日とらのお弁当作りだわ~」

「バアバまた大変になるね~」

「とらの為ならバアバは苦にならないよ~」

「生姜焼きがいいなあ~」

「よっしゃ 毎日生姜焼きを作ってあげる」

「ヤッタア~」

まだまだ可愛いもんである。

しかし、その頃は私も60を越えた青年ならぬ盛年である。

ドンと来い!

爺への同情

2008年06月03日 14時10分05秒 | 孫かふぇ
今夜は極厚ロースを買ってきてとんかつ。

勉強もはかどらなさそうなとらに手伝わせて衣をつけてもらう。

勉強するくらいならと機嫌よく手伝ってくれる。

今夜は爺は残業だから

「爺のは帰ってから揚げてあげよう。熱々の美味しいのを食べさせてあげたいし

~。ま~、なんて優しい奥様なんでしょう」

と言えば、とら、

「そうかな?爺が言っていたよ。休みのときくらい普通に休みたいって。休みのと

きでも、あっち行って、こっち行ってってこきつかわれていやだってさ」

「だって、爺は婆ばのアッシーなんだもん」

「婆ばにはバイクがあるでしょ?とらは自転車だし」

やはり男同士、とらは爺の味方か~。