遅ればせ 初詣で

やっと初詣でに行ってきた。

いや、松の内はとっくに過ぎたので、

もう初詣とは言わないのかも。

でも、初めての詣でだから初詣で良いや。

虚空蔵尊にはけっこう初詣の人が来ていたし、

虚空蔵堂にも謹賀新年の張り紙があるし、

旧暦のお正月ならまだ先だしこれで良いのダーと

丁寧にお参りしてきた。

とらにも、

「家族が健康でありますように。
　
　家族が平和で幸せでありますようにとお祈りしよう」

と言うと、

「そうだね。うちは平和じゃないからね。

　婆ばは爺じに文句ばっかり言っているからね」

等と言うから

「それはね、夫婦喧嘩は犬も食わないと言うの。
　　
　それは平和じゃないとは言わないの」

といいわけと反省。

今年は爺にもっと優しくしようと決心したのでありました。

初雪と手袋

西高東低の本来の冬らしい冬に包み込まれている。

昨日はここにも初雪が降った。

とらもホッカイロを二つ握っての登校。

「手袋を買ってよ」

「100均のがあるでしょう？」

「手首のところが伸びてるんだよ。布のを買ってきね」

「どんなの？」

「軍手みたいなんだよ。」

「ふーん。軍手・・・」

「だからと言って軍手を買ってこないでね」

見透かされてしまったわ。

七草粥

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ・・・

と一つ一つとらと一緒に包丁で刻む。

ベーコンも加えてコンソメで濃い目のスープを作り、

熱々のご飯にかけていただく。

本当は胃を休めるために食べる粗食だけど、

ちょっとボリュームを出して調理した。

穏やかな・・・

・・・事のみ祈るお正月。

年末、

「うちって最近悪い事起こっていない？」

と、とらに質問された。

「なんで？」

「神社で貰った古いお札とか焼いてお祓いしてもらっていないでしょう？」

「フンフン」

「あれやらないと悪いことが起きるんだよ」

そっかー、とらが登校中、

班のお友達、

しかも下級生に悪ふざけが過ぎて

その子のママからお怒りの伝言を昨夜頂いたのも

お札のお焚き上げをしなかったせいなのか～？

三が日明け早々の騒動に今年も穏やかにはすまされない前兆である。

まずはお謝りに。