社会は心もデジタル化・・

デジタル信号の世界は益々発達して便利になってゆくが落とし穴は無いのか？
▽最近社会の心は疑世界でデジタル化している。と表現すれば・・　
　①駅前も建物内装も明るく清潔（明暗が乏しい）
　②音も雑音もクリアで明快（感覚に鋭く突き刺す）
　③機械的で冷たい金属の感じ（蛍光灯の光り）
　④何故かその中にいるとイライラする（正確さを求められる心理）
　⑤急ぐ忙しい追われる。
▽アナログ時代の終わり頃昭和三十年代に郷愁があるのは・・
　①白黒的で色遣いも明暗がある（華やかさがない）
　②沈んだ暗いモノトーンの世界。
　③自然で雑多な環境（トンボとメダカの世界）
　④田舎の水溜まりのある人通りの少ない街（時間がゆっくり）
　⑤ぼんやりとゆとりがある。しかし全体が貧乏な時代。
現代の人がそのような環境を求めるのは郷愁ではなく精神的な安らぎを求めるからだろう。金属的な冷たさのある疑世界（サイバー空間）には相手がいなくて息吹が無い。
心の置き場所がないのだ。これらを埋め合わせる「社会の居場所が必要である」
『効率的な追求ではない不便さの環境も今後は必要なのだ』と思えてならない。　
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