二〇〇五年頃から企業の世界的なシェア争いが激化しだした。
日本タバコ産業は一九九九年に米国の同業RJレイノルズを買収して世界シェア3位である。
今回は世界的な巨大企業である鉄鋼業のミタル・スチール(オランダ)が同業のアルセロール(ルクセンブルグ)を買収し粗鋼生産量世界シェア10%で新日鐵の3倍である。
自動車産業のルノー日産グープとGMの経営共同化の提携話しも協議が始まった。
例を上げればきりがなく「世界的な大企業が共食い」して外部成長(他社の買収で成長する)している。まるで「恐竜の共食い」である。
資本主義の末期は「恐竜の大型化の後の全滅」と同じ道を歩いている気がする。
「国内でも小さな日本恐竜同士が共食いを始めた。」
王子製紙の北越製紙(優良企業)の敵対的買収計画は今までの「日本の社会主義的な企業風土では過去に見られない」・・今後はシェアを落とした大企業も淘汰される。
あらゆる産業に起こりうるのだ・・次回(2/2)つづく (トップへ戻る)
日本タバコ産業は一九九九年に米国の同業RJレイノルズを買収して世界シェア3位である。
今回は世界的な巨大企業である鉄鋼業のミタル・スチール(オランダ)が同業のアルセロール(ルクセンブルグ)を買収し粗鋼生産量世界シェア10%で新日鐵の3倍である。
自動車産業のルノー日産グープとGMの経営共同化の提携話しも協議が始まった。
例を上げればきりがなく「世界的な大企業が共食い」して外部成長(他社の買収で成長する)している。まるで「恐竜の共食い」である。
資本主義の末期は「恐竜の大型化の後の全滅」と同じ道を歩いている気がする。
「国内でも小さな日本恐竜同士が共食いを始めた。」
王子製紙の北越製紙(優良企業)の敵対的買収計画は今までの「日本の社会主義的な企業風土では過去に見られない」・・今後はシェアを落とした大企業も淘汰される。
あらゆる産業に起こりうるのだ・・次回(2/2)つづく (トップへ戻る)