カバー
カバーブーム・・・ほどでもないかも知れないけど、カバーアルバムなど
多いみたいですね。ヤフーニュースで見たけど(笑)。
徳永英明などたくさん出してるみたいね。ま、賛否両論あるみたいだけどね。
そうだねー、人によるけど、徳永英明なんかは声、歌、だけでもお金が取れる
くらいいいボーカリストだと思うから、アリとは思うけど、もともとオリジナル曲で
自分で曲を作るタイプのアーティストみたいだから、ファンとしては複雑
なのかねえ。
実際自分もポールマッカートニーのアルバムで持っていないのは、「キッス・
イン・ザ・ボトム」だけかも。ジャズのスタンダード曲などをカバーしている
アルバムなんだけど、やっぱりポールの曲が聞きたいので、きっと
いいアルバムなんだろうけど、あまり触手が動かないんだよねえ。
まあ、オーケストラのやつも持っていないけど。
サザンオールスターズの桑田桂祐が紅白がなんちゃら・・・ってカバーする
ライブやるでしょ?まあ、面白いと思うけどね。もし自分がファンなら、あまり
見に行きたいとは思わないかもね。
もちろんオリジナルのライブ活動が主で、たまに違うことをやってますよと
言うスタンスなのでいいんだけどね。
やってる本人は楽しいんだけどねえ。昔好きだった曲を思う存分出来るわけだからさ。
イエローモンキーの吉井和哉もよくやるでしょ。確か歳が近いんで、カバーする
(したいであろう)曲もかぶるんだよね(笑)。昔の歌謡曲、好きだったみたいだしさ。
まあ、カバーの方が良くできてる・・・なんて場合もあるにはあるよね。
良さを引き出している、みたいなね。わかりやすく解釈してくれているとか。
また、カバーの方が大ヒットして有名になっちゃう場合もあるよね。
でもやはり大体は原曲のほうがいい、あるいは思い出を壊さないで・・・などと
言う結果になる場合が多いのかもなあ。
そう、どうしてもね、初めて聴いたときのインパクトであったり、そのときの時代感や
空気感、何度も聴いた思い出などなどが付加価値としてあるから、それが一番に
なるんだよねえ。
俺くらいの歳になるとレコードで聴いた感触も加わるから、また余計にね(笑)。
それとセルフカバーってのもあって、つまり、昔の自分の曲をもう一度レコーディング
しなおして出すやつなんだけど、これもなぜかやはりオリジナルの方が良いと
思われる場合が多いよね。
ところで、吉井和哉って確か「夜明けのスキャット」ってカバーしてなかったけ?
個人的に自分も一番好きな歌謡曲なんだよねえ。ちょっと悔しい(笑)。
幼稚園の頃、なんて素敵な曲なんだと思ったんだ。
最近、カバーアルバムを出すみたいね。
選曲を見たんだけど、あれだな、「人形の家:弘田三枝子」だけ、悔しいな。
これは好きな曲だ。ここに目を付けられて悔しい(笑)。さすが。
それか「フランシーヌの場合は」なんて変わった曲もやって欲しい。
彼なら似合うと思う。危険かなあ・・・。パリで戦争に抗議して焼身自殺した
女学生を歌った歌。綺麗で物悲しくて少し不思議な曲。
ところで(part2)、クリームの「サンシャイン・ラブ」って曲、あるじゃない?
あれをね、初めて聴いたのは実はクリーム版じゃないんだよ。
確か中学生だったと思うけど、その頃、人気絶頂だったベイ・シティ・ローラーズの
メンバーだったイアン・ミッチェルが抜けて(抜けさせられて?)新しいバンドを
組んだんだけど、それがイアン・ミッチェルとロゼッタストーンってバンドなんだけど、
日本でのデビュー曲が「サンシャイン・ラブ」だった気がする。(違ったらごめん)
凄くかっこいい曲だなあって思ったね。その頃クリームなんて知らないから。
ちなみに真ん中がイアン・ミッチェル。