さてさて、T☆ROCKSでは月に一回、セッション会を開いています。
出演してくれたバンドの若い人たちもチラホラ来て、楽しく演奏しています。
でもどちらかと言うとバンドマンよりセッションマン(?)の方の方が多いね。
バンドマンって内弁慶の人が多いからねー、怖いんだよね、メンバー以外と
演奏するの。何を隠そう自分がそうだから(笑)。
ギターやドラムはまだいいよ、演奏に乗っかっていけばいい部分があるから。
ベースはさ、曲の方向性とかコード進行とか決めないといけないから、
なんかこう、え?もうコードチェンジしていいの?まだ?みたいな・・・ね。
あらかじめ決められてる曲はその通り演奏すればいいだけだからなんともないけど。
話がそれた。
セッションのメリットなるものをですね、セッションホストリーダーのMako-sanが
ツイートしていたんでそのまま転載させていただきます。
1 ぶっつけ本番に強くなります。
2 演奏しながら自分の演奏に 修正かけられるようになります。
3 まわりの演奏を 気にするように なるので自分の演奏に集中しなく なります。
4 毎回、違うメンバーで演奏するので参加されている方によってタイム感、
グルーヴ感、リズム感が違いますからそれに合わせるというのはすごく力になります。
自然と身に付くものが多いです。
デメリットありません!!
どうですか、皆さん!!
「ぶっつけ本番に強くなる」
これは、そのまま言葉通りの意味もありますが、例えば普通にスケジュール通り演奏を
する場合も何かちょっとしたアクシデントなどに見舞われることもあると思うんだよね。
シールドが見当たらないとか、音が出ない・・・とか、あわてちゃうアクシデント。
で、原因は簡単なことの方が多くて、落ち着いて冷静に考えればすぐ解決できる
ことなども多い。そういう精神的に強くなると言う意味も含まれていますね。
「演奏しながら自分の演奏に 修正かけられるようになります」
これは、セッションと言うのは常に周りの音を聞きながら演奏することを求められる
ので、まず曲の前半で周りの演奏を注意深く聴いて、「ここでシンコペか」とか「ここの
コードはEに落ち着くのか」など、覚えておいて、曲が進むにつれ、自分の演奏を
正しい演奏に近づけていくクセや技術が身につく、と言うことですね。
「まわりの演奏を 気にするように なるので自分の演奏に集中しなく なります」
これは自分もそうなりがちなんだけど、まず演奏者は当然、自分の音を一番
よく聞いているわけで、そうすると周りの音を聞かなくなっちゃうときがあるわけです。
で、自分勝手な演奏をしてしまうこともある。自分はベースなんで、ドラムは常に
しっかり聴いているのですが、ギターなどは二の次になる場合もある。
覚えている曲ならあまり問題はないけど、ギターのコード進行により、曲が変わって
いく場合は自分ひとりだけ取り残されていき、周りに迷惑がかかることになる。
そこでセッションをやると、周りの音に非常に敏感になり、耳がダンボになりながら
演奏をするという技術が身につくわけです。
「毎回、違うメンバーで演奏するので参加されている方によってタイム感、
グルーヴ感、リズム感が違いますからそれに合わせるというのはすごく力になります」
いつも同じメンバーと演奏をするのもいいんだけど、違う人とやると、様々な演奏を
する方と一緒になる。正直、やりやすい人もいればそうでない人もいる。
そういう場合に、すぐ対処できる力が身につくということだね。
ちょっと深い話になるけど、素晴らしい演奏をする方と一緒にやれば、もう乗っかって
いくだけでいいけど、もしかしてそうでない方と一緒にする場合もあるかもしれない。
その場合、どうするか。自分がどこまで引っ張っていけるか。あるいはどこまでを
許容範囲として、相手に合わせるか・・・。これも非常に勉強になる。
ボーカルが歌いやすいように演奏をしていく必要性もあるし、どこまで崩して
アドリブを入れていいか・・・などなど、瞬時に考えることはたくさんある。
その場にあわせた的確な演奏、様々な演奏能力が身につくというわけ。
毎月、基本的に第三金曜日、19:30から23:00までやっているセッション会。
定番曲、それからもし初めてで、そういった定番曲を知らないと言う方でも
3コードやブルース、スタンドバイミーなどの同じコードの繰り返しで構成されて
いる曲などで参加してもらえますので、入りにくいことは一切ありませんよ。
そして何より、まず、知っておいて欲しいのは、「セッションなんだから間違ったり
崩壊しても大丈夫」ってこと。間違ったら怒られる敷居の高いセッション会も
あるでしょうが、うちは逆なんで心配しないで参加してください。
ミスってもみんな親切に教えてくれます。教えたがり多いので(笑)。
かえって人気者になれますよ(笑)。
ネタにします。
バンド系のひとには、
敷居が高そうに見えますが
セッション来てるひとで
実際、バンドもやっているひとも
多いです。
実際に僕もアドリブは、
苦手です。
それでも向上心って忘れてなくて
苦手な事にチャレンジします(笑)。
自分のダメさが痛い程わかりますから
得意な事を やった時に小さくまとまらない
ですし自信が持てるように
なるんだと思います。
うちのセッション会は、
楽しいです(笑)。