自分について書いてみたいと思います。
いや、いつも書いてるか(笑)。
かなり個人的な話になると思うけど、あくまで個人的な好みの話なんで、
いい、悪いのお話ではないです。
ちなみにこれはスージー・クアトロの1976年のアルバム「クアトロ白書」
おそらく自分の中で、一番聴いたアルバム。
ビートルズでもポール・マッカートニーでもなく、チープトリックでもモトリー・クルー
でもなく、このスージー・クアトロのアルバムが中学から高校までで一番聴いたんじゃ
ないかな。
まあ、そんなわけで(どんなわけ?)個人的には邦楽より圧倒的に洋楽が
好きだったなあ。
小学生のときは歌謡曲オンリーだったんだけど(大体歌謡曲しか選択肢が
なかったし)高学年になると、かぐや姫などのフォークソング、荒井由実なんかの
ニューミュージックなどに夢中になった。
つまり70年代の歌謡曲からニューミュージックまでは音楽と言えばほとんど邦楽しか
知らなかったし(例外を除いて)今でもあの時代の日本の音楽は凄く好きだ。
ところで一番好きな洋楽は?
と聞かれたら・・・いや、その前に邦楽、歌謡曲に限定しようかな。
非常に難しいけど、由紀さおり「夜明けのスキャット」、ちあきなおみ「喝采」
かな。1曲にしぼれてないな。
フォークソングなら、イルカ「なごり雪」、チューリップの「心の旅」、
中村雅俊「俺たちの旅」「ただお前がいい」も捨てがたい、ユーミンなら「ひこうき雲」
「あの日にかえりたい」、だいぶ新しくなるけど、原田真二「てぃ~んずぶるーす」
「タイムトラベル」は驚いた。あ、ゴダイゴも凄かったよね。
うん、そうなんだ、この辺の邦楽は大好きなんだけど、そのあとからあまり
好きではなくなると言うか、80年代に入ると、高校生になるんで、少し違う目で
(耳で?)見ちゃうのかな。松田聖子なんか名曲が多いのは認めるけど、
ロックバンド方面はどうしても洋楽の方が好きで。
ロックバンドってやはり基本的に英語なわけで、歌謡曲、フォークソング、ニューミュージック
なんかは日本語で違和感はないんだけど、なぜかロックだけは日本語だとどうも
受け付けなくて。
アイ・ウォント・ユーって3つの音符に乗るけど、日本語だと、おー・まー・えー・・・
みたいに間延びして歌われるのが違和感があったのかな。まあ、内容もあまり
大したことなかったりしたかもしれないけど。作詞家じゃない人が作詞するとね、
かっこいい場合もあるだろうけど、微妙なときもあるようで。
それにしてもなんでロック系だとダメなんだろうねえ。
沢田研二のTOKIOは凄くかっこいいのに、例えばボストンのドント・ルック・バックを
日本語にしたらきっとものすごくダサいよね。カモン・フィール・ザ・ノイズとかもさ(笑)。
実は、BOWWOW、RC・サクセションも当時はあまり好きではなかったんだ。
RCは曲は割と好きだったな。名曲多いし、ハードロックの演奏形態じゃないんで
日本語もそれほど違和感はなかったよね。ただ、忌野清志郎のファッション、メイク、
歌唱法なんかが当時は受け付けなかったんだ。オイラって言うのも好きじゃなかったし。
当時って、自分は高校生の頃の話だけど。あの良さがガキだったんでわからなかったんだろうね。
甲斐バンドはかっこよかったな。髪も長かったし(笑)。「テレホン・ノイローゼ」って
曲が好きだったな。あ、甲斐バンドもオイラって言ってるわ(笑)。
♪わかってたよ、オイラじゃだめさ・・・。
同時にヒカシューとか、プラスティックスとか、ニューウエイブやパンクバンドも多くいて、
それは日本語でもそれほど違和感はなかった記憶があるけどなあ。それこそ、「ジェニーは
ごきげんななめ」のジューシーフルーツとか日本語じゃないと成立しないし。
なんでハードロック系って日本語ダメなんだろう。いやもとい、自分は受け付けないんだろう。
いや、メタル系が特に乗りにくいのかな。LAメタルなんかは絶対ダメそうだよねえ。
B'z的な少し歌謡曲チックだと違和感はないのか・・・。難しいなあ。
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