教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

TOSHIソロ~後記~

2014-12-05 | 日記

さて、先日の11周年記念鍋パーティでTOSHIさんが歌った曲ですが・・・

まあ、始めはビートルズでも・・・と思っていたんだけど、まあ無難なんだけどね、

もうちょっといつもと違うことをしてみようかなあと思って、考えているうちに、

自分の好きな曲を歌っちゃおうかな・・・と思って。もちろんビートルズもそうなん

だけど、もっと原点に行っちゃおうかなと思って、幼少の頃にTVで見ていた

曲を悩みつつ選んで、スマホでコード探して(笑)。

みんなが知らない曲を紹介して、ちょっとでもいい曲だなって思ってもらえたら

いいとも思ってね。

 

「ああ、青春」 

1975年、TVドラマ俺たちの勲章、メインテーマ曲。トランザム。

オープニングでインストルメンタルで使われてましたね。吉田拓郎作曲、

歌詞は松本隆で数え歌になってる。

松田優作、中村雅俊のかっこよさ、凄いです。内容もシリアスでいいんですよ!

 

「学生街の喫茶店」 

1972年、ガロ。

TVの歌番組にフォーク歌手が出始めてきた頃ですかねえ。

まあ、ガロ自身の曲ではないんだけど、当時の歌謡曲とは違う雰囲気で、

名曲です。大学生活ってかっこいいなあと(笑)。

 

~メドレー~

「青春の坂道」 1976年、俺たちの旅、挿入歌。岡田奈々。

岡田奈々は年は違うけど生まれた日付が一緒(関係ないね)。

大好きだったTVドラマ「俺たちの旅」の挿入歌。ドラマにも出演。

オメダの妹役ね。サビがとても胸キュンのいい曲です。

キーを同じにして、メドレー。なんせ15分だからね。

「初めての出来事」 

1974年、桜田淳子。

やっぱり初期~中期の淳子ちゃんはいいですねえ。後期になって中島みゆきと

組んだのは絶対失敗!みんな言ってるけど(笑)。暗い歌は似合わないからねえ。

でも「♪好きよ・・・」のリフレインはちょっと歌うのが恥ずかしかったけど(笑)。

聞いてるみんなの方が恥ずかしかったか、ごめんよ(笑)。

 

「フランシーヌの場合」 

1969年、新谷のり子。

これは当時、ベトナム戦争などに抗議をしてフランスの女学生が

焼身自殺をした事件を題材にして作った曲。YouTubeは当時の

映像はなかったみたい。Aメロから曲に引き込まれますね。

サビの不思議なコード感、メロディもいいですね。

 

「冬が来る前に」 

1977年、紙ふうせん。

元、「赤い鳥」のメンバー二人によるヒット曲。ハイファイセットと分裂した。

サビもいいんだけど、歌いだしのAメロが特に好きですね。

 

 

「追憶」 

1974年、沢田研二。

ジュリーの数ある名曲の中で、個人的に一番好きな曲だなあ。

ニーナって一体何人だよって感じもするけど(笑)。映画の中の世界みたいで

凄くいい。で、Emに対して、サビでEメジャーに展開するところがかっこいい!

尚且つ、最後はメロがEメジャーの3度上になってさらにかっこいいと言う

奇跡の曲・・・と、個人的には思う。

そうそう、小学校5年か6年のときの遠足のバスの中で歌って、みんな

しらけていたよ(苦笑)。ごめん、君らにはまだ早かったな。


『Wave of emotion-T☆ROCKS11周年記念スペシャルアコースティックナイト!!鍋もRD~!!』後記

2014-12-01 | お店情報

『Wave of emotion-T☆ROCKS11周年記念スペシャルアコースティックナイト!!鍋もRD~!!』

みんなに集まってもらって、盛大に鍋をつつく会、気が向いたら演奏をする会が催されました(笑)。

 

出演者(順番に変動アリ)

<メインアクト> Terry X/Satosix/古川晴樹/沖/菊池銀次/TEC GOD OF DEAD/早坂玉/
<ダンカンアクト> ナオキ☆ギャラクティカ(ex Crying Wild Bridge,公務員浪人)/ ジャンク"秋月"ムスタング・デストロイヤー(JUNK)/ Erigami(exLIFE GUARD、ex天狗スター、exサガミオリジナル)/ 中嶋善次郎(ex釈迦釈迦チキン)/ Jackpod(aka.LIFE GUARD(β))/TOSHI(From Wild Japs,NITE-RANGER) 片野メランコリー(THE 君に放つよ)/


 今回、準備があまり出来なくてなかなか宣伝が出来ず、ご迷惑をおかけする状況だったかと

思いますが、それでも集まってくれた人には大感謝です!!

あまりに美味しい鍋!出汁がいいよね!どれも絶品でした!

 

 

メインステージとおなじみダンカンステージの2ステージ!

ダンカンステージの意味はあまりありません。

と言うかあまりここでは書けません。

アトラクション色々(笑)

変な人、いました。

それと、こんなのも売りました!本革のブレスレットが好調!

さて、ボブのクーデターによりダンカンステージに追いやられたオーナーTOSHIですが(笑)、

バンドが出来なかったので一人舞台です。

いやー、ホント、ダンカンステージで良かった!もう一人じゃなかなかね、そんなに凄いこと

出来ないし・・・。ソロで人を納得させられるだけのことを出来る人は本当に凄いよね。

15分の中でやった曲目は・・・。

もうね、今回は単純に自分が好きな曲だけを、ウケはあまり考えず歌いまくりました。

若い世代はほぼ知らない曲ばかりだろうなあ・・・。

ほぼ、1番~サビ、サビ繰り返し・・・みたいな感じでソロとか無し。

 

1.「ああ、青春」中村雅俊:俺たちの勲章、オープニングテーマ

2.「学生街の喫茶店」ガロ

3.(メドレー)「青春の坂道~初めての出来事」岡田奈々:俺たちの旅、挿入歌、

桜田淳子

4.「フランシーヌの場合は」新谷のりこ

5.「冬が来る前に」紙風船

6.「追憶」沢田研二

アンコール

「イエスタディ」ビートルズ

 

即席衣装(笑)。プレゼントされた箱についてたヒラヒラ。

 

さて、T☆ROCKSはご存知の通り、ブッキングライブ、企画イベント、レコーディング、

セッション会、軽音楽倶楽部(音楽教室)、平日オープンマイクバー等々、様々な活動で

みんなに楽しい場を提供できれば!との思いでなんとかやってきています。

実際に「T☆ROCKSは楽しい」と言ってくれる人が多く、またアットホームだよね、と

言う言葉もよく聞かれます。

そうですねー、しっかりライブハウスとしての仕事、基準は高く持ちたいし、そこは

当たり前のことなんですが、それ以外では、やはり人が好きなので、また人と人が

仲良くなったり、知り合いになって新たな出会い、仕事などに繋がることが出来れば

素晴らしいし、自分が一番嬉しいことなので、そういった場としても使っていただければと

思いますね。

 

それと、何年か見ていると、やはり音楽的に確実に成長しているのが見えるんですよね。

また人間的にも大人になっていくのが見えたりします(笑)。

 

T☆ROCKSはスタッフからしてとにかくアットホームです(笑)。

普通にみんなと仲良くなりたいんです。仕事の部分と、友達として仲良くなりたい部分も

大切にしているので、ぜひ遊びに来てくださいね!

 

来年も12周年記念、しっかりやりますよー!!

またそれ以外でもステージに立てたら何かやりたいなー、NITE-RANは全然動けないから

なー。どうしても仕事のほうが優先だからな。

 

日本は今はどうしてもちょっと不景気と言うか、なかなか好きなことを思い切り出来る

環境ではないかも知れないので、仕方がない面もあるんだけど、それでもやはり

我慢するためだけに生まれてきたわけでもないだろうし、後悔しないためにも、

出来るうちにやった方がいいと思うね。

もちろん好きなことのみやるのは不可能だろうけど、全部が全部我慢して、良い人生が

送れればいいけど、そういう人はえてしてグチが多くなる傾向にある・・・気がする。

そりゃそうだよね、納得していないんだから。

 

ま、そんな話はまたにして、とにかく、11周年に集まってくれた人たち、本当にありがとう!!

そして終電まで(逃した方もいるようですが)、しっかり楽しんでもらって嬉しいよね!

若いみんなとも話が出来たし(笑)、本当に楽しい一日でした!!

ありがとうございました!!!

 

*写真提供:TOSHI、のこ♪、都


高倉健・菅原文太

2014-12-01 | 日記

まさかのお二人の逝去。

網走番外地や幸せの黄色いハンカチ、ブラックレイン、鉄道員、仁義なき戦い、

トラック野郎など、(追いかけていたわけではないですが)映画やTVで見ていました。

寅さんこと、渥美清と同じようにやはりイメージ的にいつも同じで、それを生涯守った

人たちでしたね。俳優業に忠実と言うか。宇津井健さんも同じ感じですな。

(菅原文太さんは晩年は政治的思想も発言してたみたいだけど)

 

 

個人的な意見ですが、俳優をやっている人はバラエティに出るとしてもイメージは壊さない

で欲しいってのが持論。

あくまでイメージでいいんだけど、バラエティに出て、にこやかに笑っているくらいならいいけど、

やっぱり例えば高倉健がバカな発言したり、若手芸人とふざけたりムキになっていたりしたら

もう網走番外地での彼を同じ目で見れないからねえ。

仁義なき戦いで、松方弘樹も出ているんだけど、80年代頃にビートたけしの番組に出てて、

もうバカをさらしまくっていて、本当にガッカリした。

梅宮夫も同じだよ(苦笑

 

言われる筋合いはないんだけど(笑)、なんかがんばってイメージを守っている俳優さんって

凄いなあと思うね。もちろんバラエティで化ける俳優さんもいるから一概には言えないんだ

ろうけど。

 

それにしても、(そこまで詳しいわけではないけど)網走シリーズ、仁義なきシリーズ、ともに

確かにヤクザ映画、仁侠映画なんだけど、なんつーか、義理と人情、男気なんかが一番

先に描かれているなって思うのね。その次に暴力って図式の気がする。

今の映画や北野たけしのアウトなんとかとか、どうも過激な暴力を描きたくて作っている気が

する。なんて偉そうに言ってるけど観ていないので想像なんだけど、ごめんなさい。

 

幸せの黄色いハンカチは追悼番組でTVでやったのかな?

次は菅原文太の仁義なき戦い・・・は多分無理だろうなあ。せいぜいトラック野郎だね。

沢田研二主演の「太陽を盗んだ男」でも刑事役で出ててかっこよかったな。

↑プラモデル作りました、デコトラ!(笑)