土曜のランチは、まったりと

横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

東京の紅葉2013 六義園

2013-11-17 00:39:31 | 散歩
ランチの後は散歩。六義園へ行ってきました。今シーズンの紅葉狩りパート1です。六義園は都内の庭園では小石川後楽園と並ぶ紅葉の名所です。去年は小石川後楽園へ行ったので、今年は六義園へと言うわけです。去年の小石川後楽園の記事はこちら

駒込駅の南口から本郷通りへ出て、通り沿いに左手へ7,8分ほど歩いて右へ曲がると六義園の正門へたどり着きます。正門以外に染井門と言う駅からすぐ近くの入口がありますが普段は閉門。今日も閉まっていました。桜や紅葉の盛りのときのみ開門するそうです。
   
今日はランチの後、12時20分頃入園。入園料は\300-ですが、チケット売り場もこの時点では空いています。でも我々が散策を終えて帰る頃には2枚目の写真のように門の外まで長蛇の列です。
       
紅葉シーズンの土曜とあって、イベントも色々行われています。内庭大門のすぐ手前では菊花展が行われていて、見事な菊が目を楽しませてくれます。
       
内庭大門を入ったすぐ右手で早速紅葉が出迎えてくれます。所々色づいてはいますが紅葉の見ごろにはもう少しと言ったところ。あと1,2週間は必要でしょうか。
       
六義園は元禄15年(1702年)に7年の歳月をかけて五代将軍徳川綱吉の側用人、柳沢吉保が完成させた大名庭園で回遊式築山泉水庭園です。
       
庭園のほぼ真ん中に位置する大泉水には島も築かれていて、その周りには素晴らしい景観が広がっています。都心の庭園とは違って、周りに見えるビルの姿も少ないですね。
           
何も無い平地の大名屋敷跡に池を作り、土を運んで築山し、このような素晴らしい庭園を造園したとはすごいですね。
   
ここまで大泉水をほぼ半周して吹上茶屋で一休み。抹茶と和菓子のセット\500-をいただきました。和菓子の一つはもみじ型で、もう一つには六義園の銘が入っています。
       
明治に入ると六義園は三菱の創始者 岩崎弥太郎が所有し、その後昭和13年(1938年)に東京市に寄贈されました。そして昭和28年(1953年)には国の特別名勝として指定されました。
   
この日はイベントの1つとして松の木の雪吊りも行われていました。木のてっぺんに登った職人さんが用意されている縄を下に投げ落とすと、下にいる職人さんがそれを受取り、竹のわっかに結えていきます。
   
紅葉はまだ見ごろ前でしたが、素晴らしい庭園が目を楽しませてくれた土曜の午後のひとときでした。
  
さて、今日のおみやは吹上茶屋で求めたもみじ饅頭ならぬもみじ煎餅\350-とゆず羊羹\500-。もみじ煎餅にはもみじの葉が入っていますが、元々もみじの葉には特に風味も無いので味は普通です。ゆず羊羹は写真の通り色も薄く、柚子の風味もたっぷりです。

施設情報:
六義園(りくぎえん)
東京都文京区本駒込6-16-3
03-3941-2222(六義園サービスセンター)
JR山手線駒込駅南口下車 徒歩7分
2013年11月16日(土)
コメント
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