土曜のランチは、まったりと

横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

クルン・サイアム大井町店(タイ料理) 大井町線大井町駅

2013-11-09 15:59:57 | その他
    
今日も曇りで今にも雨が降りそう。先週の土曜も曇りで雨も少し降りました。この所、週末はお天気に恵まれませんね。そんな中、大井町へ来ています。伺ったのはタイ料理のクルン・サイアムさん。この8月の終わりにオープンしたばかりのお店で、自由ケ丘、六本木など都内に6店舗を構えるチェーン店です。
   
黄色とブルーの色使いが特徴的な一軒家のタイレストランです。駅から歩いて3,4分と言ったところですが、ちょっとわかりにくい場所にあります。大井町線の大井町駅を出てイトーヨーカドーの通りを左へ進み、商店街の手前を左へ。JRの線路と並行する細い通りをしばらく行くとおおい元気館が見えてきます。その先を右へ曲がってもう少し行くと二階にバーミャン、一階にセブンイレブンのある黄色いビルが見えます。その手前の路地の奥にある、これまた黄色い建物がクルン・サイアムさんです。
 
今日は開店の11時半を少しまわった頃に入店。我々が口開けでしたが、その後立て続けに2組ほどのお客様も来店。店内は広く、テーブル席は4席9卓にカウンターも9席。10席ほどある個室席もあって合計55席といったところ。店内は広々としていてテーブル間も余裕があり落ち着けます。
    
ランチメニューは全9種類で\850-から\1,200-。ガパオ、パッタイ、グリーンカレー、カオマンガイにトムヤム麺などタイ料理の定番ものも揃っています。ランチには生春巻とスープが付き、汁ものにはスープの代わりにライスが付きます。ドリンクは付かず別料金となりますが、テーブルには冷たいお茶がポットで用意されています。
   
まずはセットの生春巻とスープが登場。生春巻は一人二切れで1/2本分。普通においしいですね。スープは結構辛くて酸味もあるタイ独特のもの。唐辛子やレモングラス、ジンジャーなどもゴロっと入っているので具を食べるときには注意が必要です。女房がスープは辛いのかと尋ねると、辛くないのもありますと取り替えて下さいました。こういう気配りもうれしいですね。辛くないスープは甘みもありやさしい味わいだったそうです。色も全然違いますね。
   
私がお願いしたのはタレー・パッポン・カリー、海鮮のふわふわ卵とじカレー\1,200-。運ばれて来たときからスパイスのいい香りが漂います。具はエビにイカがゴロゴロ。野菜は玉葱、パプリカ、ピーマン、セロリなどで具沢山。玉子もたっぷり入っています。野菜は結構シャキシャキで存在を主張していますがセロリはちょっとスジっぽいですかね。米は長粒米、ジャスミンライスでしょうか。グリーンカレーなどとはまた違った味わいでスパイシーで辛さも結構あり、おいしいです。
   
こちらは女房がお願いしたカオ・パット・クン、海老チャーハン\950-。具はエビに玉子、玉葱、紫玉葱、ネギなど。プチトマトとパクチーがトッピングされています。ジャスミンライスのチャーハンはパラパラです。そしてやっぱり香りが素晴らしいですね。薄味だけどおいしかったとか。でも女房はもう少し味が濃い方がよかったそうです。
タイ料理を堪能した大井町のランチでした。
   
さて、今日のおみやは薄皮黄金焼。今川焼ですね。普通の今川焼よりは皮が薄めでしょうか。イトーヨーカドーの地下食品売り場のイートインの所で求めました。普通のあんこ入りと薩摩芋の入ったものの2種類。あんこの方も普通においしかったですが薩摩芋の入った方は焼き芋のような風味で秋を感じさせてくれました。

店舗情報:
タイの食卓 クルン・サイアム 大井町店
東京都品川区東大井5-1-14 K-52
03-6433-2711
大井町線大井町駅改札を出て、イトーヨーカドー前の通りを左へ進み商店街方面へ。屋根の付いた商店街の手前を左へ入りしばらくまっすぐ。おおい元気館の先の通りを右へ曲がり、バーミャンとセブンイレブンの入ったビルの手前の路地の奥。駅から歩いて3,4分。
2013年11月9日(土)
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スティバーレ(イタリアン)その9 池上線長原駅

2013-11-04 15:34:03 | 長原
今日は3連休の最終日ですがあいにくの雨模様。そこで近所のお店でまったりとランチです。伺ったのはイタリアンのスティバーレさん。もう何度も訪れているお店ですが、夏以来の再訪です。
  
場所は駅前の商店街に面した角っこ。できた当時はパンチングメタルに囲われた縦長の建物で異彩を放っていましたが、今ではすっかり街に溶け込んでいます。それにしても隣のえどや食堂とのアンマッチングがすごいなあと思うのは私だけでしょうか。
  
今日は開店の11時半を10分ほど過ぎた頃に入店。先客は二階の禁煙フロアに1組、三階の喫煙フロアは我々のみです。このお店、一階が厨房で二階と三階が客席と言う変わった構成です。全てテーブル席で、禁煙の二階は4席1卓、2席4卓。喫煙の三階は4席2卓、2席2卓に変形テーブルに2,3席。全フロア合計でも26,7席と言う小さいけれど縦に長いお店です。
 
ランチメニューはパスタがA,B2種類のセットでピッツア・セットもあります。パスタは定番が2種類で日替りは大抵ロッソとビアンコの2種類で、計4種類からのチョイス。Bセットはパスタにサラダ、パン、コーヒーor紅茶が付いて\800-。Aセットは更に前菜とドルチェが付いて\1,280-となっています。ピッツア・セットは一人分食べきりサイズのおまかせ気まぐれピッツアにサラダとコーヒーが付いて\980-。私はパスタのAセットを、女房は珍しくピッツア・セットをお願いしました。
   
まずは先に持ってくるようお願いした飲物。私はアイスコーヒーで女房はホットコーヒー。女房が珍しくコーヒー?と思ったら、ピッツア・セットのドリンクのチョイスはコーヒーのみなんですね。
   
そしてセットのサラダとパン。サラダは二人分ですが、パンが付くのはパスタのセットのみ。まあピッツアにパンが付いてきてもうれしくないですね。サラダはレタスにパプリカにコーン。創業当時からのオレンジ色のパプリカのドレッシングも相変わらず。パンは自家製ですが、ハーブが練り込まれていてちょっと変わった味わい。女房はおいしいとパクついていましたが、私はちょっと苦手。ハーブの入っていない普通の方がいいなあ。
   
そうこうするうちにAセットの前菜が登場。おまかせですが、今日はカポナータのオムレツにローストポーク、トマト味のチキンの和え物の3種類。オムレツは今まで丸く焼かれていてケーキ型にカットされていましたが、今日のは角型。でも味は変わらず女房のお気に入りです。ローストポークは素朴でやさしい味わいですが、ちょっと固めかな。チキンの和え物はまあ普通でしょうか。
   
いよいよメインが登場。私のパスタのチョイスはきのことソーセージの塩味パスタ。具は薄切りされたソーセージにシメジ、赤いパプリカ。結構具沢山です。麺はアルデンテより柔らかめですが、塩味もいい塩梅でソーセージの旨みもよく出ています。おいしく頂きました。
おまかせのピッツアはマルゲリータ。トマトソース、モッツアレラチーズ、生バジルにフレッシュトマトも乗っています。トマトのフレッシュさがいい感じでチーズもたっぷり。生地はフワフワでモッチリ。焼き立てのピッツアはおいしいですね。食べきりサイズとありますが、宅配ピザのMサイズほどの大きさでボリュームもたっぷり。食べきれなくて残りはお持ち帰りにしてもらいました。ホール担当の方に伺うとお持ち帰りにするお客様も多いとか。

締めはAセットのドルチェです。真っ白な姿を見て珍しくレアチーズケーキかなと思いましたが、食べてみるとベークドチーズケーキ。まあ食べる前にフォークを入れた時点でアレッて感じだったんですが。酸味の無いタイプで香料もほとんど使っていない手造りタイプでしょうか。
お天気は悪いですが、まったりとした長原のランチでした。

店舗情報:
STIVALE(スティバーレ)
東京都大田区上池台1-8-9
03-3727-7343
池上線長原駅改札口(1つのみ)出て商店街を左へ。すぐに突き当たるので、その手前左角。駅から歩いて1分以内。
2013年11月4日(月)
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鷹番 宮川(鰻)その2 東横線学芸大学駅

2013-11-02 16:52:00 | その他
昨日までの秋晴れとはうって変わって曇天となった中、今日は学芸大学へ来ています。学芸大学と言えば夏にも伺った鷹番 宮川さん。今回は秋の鰻を味わいに伺いました。
  
学芸大学の駅からはちょっと離れた住宅街にあるこのお店、いつもながらこの日本建築の見事さには感心します。つきじ宮川のれん会に所属する老舗の鰻屋さんです。
   
暖簾をくぐってお店に入るとすぐ右が厨房で正面奥が帳場。履物を脱いで二階に上がると廊下が続き、右手の二間がメインダイニングで奥の左手がお手洗い。右手の二間は手前が喫煙、奥が禁煙と分煙されています。今日は12時10分ほど前に入店。喫煙の10畳間に入りましたが先客は1組、その後も三々五々お客様が来店して4席4卓は満席に。それでも夏に比べるとずっと落ち着いています。隣の禁煙の間はもう少し広そうです。メニューは内容、値段とも夏と同じです。
   
まずはキリン・フリー\300-で乾杯。夏に飲めばよかったと後悔したノンアルコール・ビールです。そしてうれしいサプライズは秋刀魚の塩焼き。お口凌ぎのサービスです。酢橘を絞るといい香りが漂って秋の味を満喫しました。
  
そしてやっぱり肝焼き\400-。山椒をたっぷりとかけていただきます。まだ口の中にはさっきの秋刀魚の肝の苦みが残っていて、そこに鰻の風味も感じさせる肝の苦みが広がります。秋刀魚の肝×鰻の肝=初めての体験です。
      
今回、私がお願いしたのは鰻組重の鶴\2,500-。前回は同じく鶴のうな重だったので変えてみました。うな重は御飯の上に蒲焼が乗っていますが、組重は蒲焼と御飯が別々に提供され、タレも別に添えられています。上品な日本料理屋さんでうな重をお願いすると、こんな形で出てくることもありますね。焼目も美しい蒲焼は脂が乗ってトロットロ。箸では摘みにくいほど。鰻も他の魚と同様、寒い季節の方が脂がのるそうです。そのため、調理時には夏場の鰻よりも蒸しに時間をかけるとか。だから秋、冬の鰻は夏よりもトロットロになるんですね。おいしい鰻に大満足してお腹も一杯です。
     
女房は相変わらず鰻がダメなので天重の鶴\1,200-。前回と同じです。会社の同僚の奥さんも鰻がダメとか。その奥さんは鰻を見るのもいやだそうで、夫婦で鰻屋には入れないそうです。それに比べるとうちはずっとましですね。閑話休題。天種は車海老2尾、キス、イカのかき揚、南瓜、獅子唐。前回は茄子が入ってましたが今回は南瓜に変っています。相変わらずカラッと揚がっていておいしかったそうですが、かき揚げのイカが少し固くて、御飯もべちゃつき気味だったのが気になったとか。
秋の鰻に舌鼓を打った鷹番のランチでした。

店舗情報:
鷹番 宮川
東京都目黒区鷹番1-14-2
03-3712-6518
学芸大学駅東口へ出て、まっすぐ伸びる商店街へ。しばらく行くと右側に三菱東京UFJ銀行が見えるのでその角を右へ。住宅街の間をしばらくまっすぐ行った右手。駅から歩いて5,6分。
2013年11月2日(土)
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