星・宙・標石・之波太(しばた)

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オーロラ紀行・4(1月26日)・ 5(1月27日)

2012-02-06 20:57:42 | 
オーロラ紀行・4(1月26日)

いよいよフェアバンクスを立つ日。7時20分、ホテルにミニバスが到着する。
JTBの各ツアー客をホテル等でピックアップし、総勢8名が乗車。

8時45分発アラスカ航空AS124便にてシアトルタコマ空港へ向かう。
搭乗前の検査で、ツアーの女性が金属探知機でアラームが鳴り、
金属類を全部取り外しても鳴るという。
女性検査官からボデーチェックを受けている。
早朝のバスでの移動のため、防寒対策でホッカイロ
(中身は鉄で、酸化反応の際、熱が出る原理)を身体のあちこちに貼ったという。
金属探知機に反応するので事前に剥がしたたが、1枚剥がし忘れてしまったためであった。

シアトル空港に13時05分到着(時差ー1時間)、出口にJTB現地係員
(日本人)が出迎えていた。本日の宿泊である、ダウンタウンにあるホテルに向かう。
フリーウェイ5号線を北上、途中ボーイングの工場やボーイング専用滑走路が見える。
米大統領専用機(エアーフォースワン)もこの滑走路を利用するという、
その際、このフリーウェイは通行止めとなる。
また、噂では「イチローもこの滑走路を利用しているのでは」とガイドさんが話していた。

シアトルマリナーズの本拠地セーフコフィールドが見える。
今年はイチローの他に、東北楽天から移籍した岩隈投手の加入もあり、
また、ダルビッシュ投手との対決がこの球場でありそうだ。
その際、日本から大勢の応援団が来るのではとガイドさんが話していた。
ホテルにチェックイン後、夕方まで時間があったので街に出てみる。海に向かって坂になっている街。

オーロラ紀行・5(1月27日)strong>
10時、ホテル発、シアトル空港に向かう。出国手続きを済ませ、
シアトル空港13時05分発、デルタ航空DL155便にて成田空港へ。
途中日付変更線を渡り成田空港に28日(土)16時45分に到着した。

車で圏央道、常磐道、磐越道、東北道経由で自宅のある柴田町に23時頃無事到着した。
磐越道からは、雪ふりと道路には圧雪があり徐行運転であった。

オーロラ・写真の上部に北斗七星と北極星が見える
カメラ:ニコンD5000
レンズ:10mm、F3.5
ISO6400
露出:10sec

今回のオーロラの旅は、月の関係(新月付近で月明かりがない)、
太陽の大規模爆発(黒点が増えていたが爆発するとは思っていなかった)等の条件に恵まれたが、
天気には勝てなかった。
参考まで、天文ガイド協賛の昨年末のオーロラ観望ツアー(第1弾)は、5夜のうち1夜が
「満天の星の中、優雅な舞を見せたオーロラ」という記事が天文ガイド3月号に掲載されていた。
(第2弾は催行人数に達しなかった)

来年(?)は、別な場所(カナダ・イエローナイフまたは北欧)でリベンジしたいと思っている。

2月6日は、第1月曜日、阿武隈急行角田駅前にて星空観察会の開催予定であったが、
あいにくの雨天のため中止となる。