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大光寺だより2021-1

2021-01-08 23:47:26 | 之波太:柴田

 毎年、お正月に菩提寺の曹洞宗 妙高山大光寺から 大光寺だよりが届く。

管理人が2年程前に柴田町内の寺院で「柴田郡三十三観音霊場の碑」を建立している

ところが数か所ある話を住職、東堂さんにお話ししました。そして建立をお願いして

きました。

昨年夏、本堂脇、墓地に向かう階段そば、の二か所に設置されていました。

今回の大光寺だよりにそのことが掲載されていました。

 三十三観音の開創は、江戸時代と言われております。

江戸時代初め流行した観音堂めぐりのことで、観音様が三十三の姿に化身して人々を救う

という観音信仰から生まれた。御詠歌という仏教歌謡を唱えながら、巡礼を楽しんだ。

 柴田郡三十三観音霊場を創始され御詠歌を詠まれたのは、槻木白幡曹洞宗衣関山東禅寺

第十九世内嶋大哲師です。

 大哲師が昭和5年郡内三十三観音霊場巡拝を発願されて「柴田郡三十三所観音霊場巡拝記」

を昭和9年に発刊されました。

第九番札所  子安観音

船岡 妙高山大光寺

こころにもかかるうきよのくもはれて

みょうこうざんにつきぞのぼれる

 

大光寺は、9番札所になっており、大光寺の本堂には、子安観世音菩薩が祀られて

おります。9番札所として大光寺を広めるため、建立しました。

柴田郡三十三観音霊場の一覧も大光寺に準備いたしました。

興味がある方は、是非、札所を訪ねてみてください。

栞を最初に受け取ったのは管理人でした。

柴田郡三十三観音霊場巡りについての提案をしてきました。コロナ禍が収まってから

のことですが・・・

先日、大光寺に出向き新年の挨拶をかねて、次のお願いをしてきました。

2年後に実現されるかな?

子安観音を拝観させていただきました。

本堂のご本尊「釈迦牟尼仏」の両隣に両祖様「高祖承陽大師道元禅師」と

「太祖常済大師瑩山禅師」があり、左に「子安観音」がありました。

残念ながら斗帳でよく見えませんでした。

大光寺リーフレットから

大光寺境内に3カ年かけて大小50体のお地蔵さまを作っています。

その一つ「子安地蔵」