東日本大震災の津波で海岸部に大被害が発生しています。
宮城県の太平洋岸の南部、亘理郡山元町では常磐線が海岸に近いこともあり、同じ場所に
再開できず、内陸部に移転することになっています。
そのルートが公表されたところに、様々な遺跡が確認され現在発掘調査が行われています。
先日、文化財保護地区指導員会議において発掘状況の説明がありました。
発掘担当者に現場の見学をお願いしたところ、快くOKしてくれました。
現在梅雨の最中、雨天時は発掘調査が休みとなることから、本日を第1希望で予備日も
決めていました。
小雨模様でしたが、午後、何とか降らず発掘現場の見学ができました。

場所は、津波で校舎が被災した山元町立中浜小学校近くです。

遺跡は、現在も発掘調査中です

舌状(半島状)の北を除く3方向に窯跡がありました。
西側にも3個の窯跡があります。左から炭焼き窯、中央、右は須恵器の窯

窯跡には須恵器が残っています

製鉄(たたら)の跡もありました

この窯跡から向うに見える伐採したところを鉄道が通ります
この遺跡は「新中長窪遺跡」です
管理人は、柴田町と角田市を結ぶ南光通りの柴田町と角田市の境界近くに「田中窯跡」があり
発見者の芳賀寿幸さんの案内で現地を見学したことがあります。
道路造成工事で窯跡は破壊されていて、全体を見たことがなく、今回の見学は貴重な体験でした。
「新中長窪遺跡」は、今週末、現地説明会の開催が予定されています。
貴重な遺跡ですが、常磐線の工事のため、切土されるとのことです。
残念なことです。
文化財保護地区指導員として、できる限り各遺跡の見学に出かけようと思っています。
今回の急なお願いに快く応じて、案内をしていただいた、関係者に感謝いたします。
宮城県の太平洋岸の南部、亘理郡山元町では常磐線が海岸に近いこともあり、同じ場所に
再開できず、内陸部に移転することになっています。
そのルートが公表されたところに、様々な遺跡が確認され現在発掘調査が行われています。
先日、文化財保護地区指導員会議において発掘状況の説明がありました。
発掘担当者に現場の見学をお願いしたところ、快くOKしてくれました。
現在梅雨の最中、雨天時は発掘調査が休みとなることから、本日を第1希望で予備日も
決めていました。
小雨模様でしたが、午後、何とか降らず発掘現場の見学ができました。

場所は、津波で校舎が被災した山元町立中浜小学校近くです。

遺跡は、現在も発掘調査中です

舌状(半島状)の北を除く3方向に窯跡がありました。
西側にも3個の窯跡があります。左から炭焼き窯、中央、右は須恵器の窯

窯跡には須恵器が残っています

製鉄(たたら)の跡もありました

この窯跡から向うに見える伐採したところを鉄道が通ります
この遺跡は「新中長窪遺跡」です
管理人は、柴田町と角田市を結ぶ南光通りの柴田町と角田市の境界近くに「田中窯跡」があり
発見者の芳賀寿幸さんの案内で現地を見学したことがあります。
道路造成工事で窯跡は破壊されていて、全体を見たことがなく、今回の見学は貴重な体験でした。
「新中長窪遺跡」は、今週末、現地説明会の開催が予定されています。
貴重な遺跡ですが、常磐線の工事のため、切土されるとのことです。
残念なことです。
文化財保護地区指導員として、できる限り各遺跡の見学に出かけようと思っています。
今回の急なお願いに快く応じて、案内をしていただいた、関係者に感謝いたします。