星・宙・標石・之波太(しばた)

星、宇宙、標石、之波太(しばた:柴田)をこよなく愛するサイト。

みんなの美術館・準備

2021-11-25 23:26:14 | 之波太:柴田

しばた歴史観光ガイドの会に令和3年度生活支援・介護予防体制整備事業地域情報啓発

「みんなの美術館」の協力依頼が柴田町社会福祉協議会からあった。

12月1日から12月27日まで柴田町地域福祉センター多目的ホールで開催されるもの。

年度初めに依頼があり、歴史ウオークの都度、活動写真を撮りためていました。

先週の定例会において11月25日に地域福祉センターで準備を行なうこととしていた。

ガイドの会の活動の様子の写真の他スタッフジャンパー・キャップ等の展示やガイドの

資料、入会案内も展示することとした。

模造紙3枚に写真の貼り付け

写真のキャプションの貼り付け等の作業

12月1日、多目的ホールに展示を行ないます。

 

 


三角点・火ノ塚山・川崎町

2021-11-24 23:01:18 | 標石

今回の四等三角点は、柴田郡川崎町にあります。

 

点名:火ノ塚山(ひのつかやま)

種別:四等三角点

基準点コード:TR45740147301

緯度: 38度08分57.9175秒

経度:140度32分56.6341秒

標高:469.40m

所在地:川崎町大字前川字火の塚山1-10

備考:昭和58年7月に標石が設置されている。

   平成21年12月、基準点現況調査。

撮影:2020年10月6日

宮城県柴田農林高等学校ふるさと学習総合センター

立入禁止ですが、許可を求めに歩いて行きます。

宮城県柴田農林高等学校青根演習林の案内図

学校の先生に許可を得ます、三角点までの行き方を教えてもらいます。

小川に架かる橋を渡ります

遊歩道

遊歩道

白い杭が見えます

三角点周辺、白い表示杭あり

三角点周辺、保護石0個

【四等三角点(火ノ塚山)】四等三角点、国土地理院の刻字のある面がトタン板で覆われています。

 


太陽の村・星を見る会2111

2021-11-23 23:08:47 | 

毎月第4火曜日は、柴田町自然休養村太陽の村で星を見る会です。

今年は天候に恵まれず晴れた日が少なかったです。

日中は蔵王連峰に降った雪?が飛んできて雨が時折降っていました。

「風が強いですが星を見る会をやりますか?」との問合せの電話が自宅にあり、

雨降り以外は実施しますと返事します。

19時少し前に天体望遠鏡をセットし、準備完了。

間もなく、お客さんが来ます。2グループ6人。天体望遠鏡で木星と土星を見ます。

また、1グループ4人が来ました。同様に木星・土星を見ます。

その後、3グループ10人+協力隊員1人に、星空の案内です。

西の空に夏の大三角が見えます。織り姫星:ベガと彦星:アルタイルで、

仙台のサッカーチームのベガルタ仙台の話をします。本日のお客さんで1人が「そう

なんだ」と納得。毎回1~2人の人が「そうなんだ」と言って帰ります。

夏の大三角が見えている時の恒例行事です。

ベガルタ仙台は残念ながら来期はJ2に降格です。J1に早期に帰ってくることを

祈っています。

天頂近くの秋の星座のペガスス座、東の空から昇り始めたオリオン座やスバル、北の空の

カシオペア座と北極星の案内を行いました。

北東の空に19日「皆既に近い部分月食」となった月が昇ってきました。

20時、風が強く吹いて寒いのでこれで終了としました。

今夜のお客さん:11人。

スタッフ:管理人のみ、少し協力隊員に手伝っていただきました。

写真を撮る時間がなかったので、終了後天体望遠鏡と木星を撮影

 

 


東京から笠岡へ4

2021-11-22 23:29:00 | その他

朝日新聞の連載小説「また会う日まで」が2020年8月から始まっています。

第14章 東京から笠岡へ

が10月1日から10月31日まで30回の連載で終わった。

6月、第二部は岡山県の笠岡という町に疎開することが決った。

ここが水路部の第二分室になる。

笠岡は地方の中都市で、軍事施設などはないらしい。何でも知っているアメリカ軍のことだ

から爆弾は落とさないだろう。

笠岡に作った水路部第二分室が機能し始めた。建物は笠岡高等女学校。

伝えたかったのは沖縄が陥落したということ。6月23日をもって沖縄の戦闘は終結した。

8月6日の昼頃、本省から電信が入った。

ヒロシマニシンガタバクダン」シナイハゼンメツノモヤウ」カクジケイカイセヨ」カイグンシヨウ

飛来した敵の飛行機はほんの数機だった、と付記がある。

その爆弾一発で市内が全滅した。とすれば、爆弾の正体はあれとしか考えられない。

わたしは物理学を修めてきたし、アインシュタイン博士の来日の時も海軍内で博士の業績に

ついて講義をするくらいの知識は持っている。

本当にあれを作ってしまったのか。

原理はわかっている。

しかし「原子爆弾」を実際に作るには膨大な物資と電力が要るはずだ。更には安全な運搬と

確実な起爆のための仕掛け。

一発が広島に落とされたということはまだ何発もあるということだろう。

「カクジケイカイセヨ」と言うけれど、警戒のしようなどない。

たぶん、爆発で空中に生じた高温の火球からの輻射熱、猛烈な破壊的な風圧、建物の崩壊と炎上。

それに放射線のことがある。キュリー夫妻が研究した放射能という物理現象は放射線という

見えない作用で人体に害を与える。

マダム・キュリーが1934年に亡くなったのは知らぬ間に放射性物質を素手で扱って

いたためだという話をわたしは論文で読んだ。

放射線は広島の人々の身体を貫いただろう。後にはマダム・キュリーと同じ苦痛が待つだろう。

 


三角点・川音岳・川崎町

2021-11-21 23:59:10 | 標石

今回の三等三角点は、柴田郡川崎町にあります。

 

点名:川音岳(里山文庫:かわおとだけ)かわねだけ?

種別:三等三角点

基準点コード:TR35740148001

緯度: 38度09分05.2586秒

経度:140度30分43.2476秒

標高:1040.52m

所在地:川崎町大字前川字川音岳(俗称:キエモン松)

備考:明治31年9月に標石が設置されている。

   国土地理院では設置後、観測されていない。

川音岳への登山をHPで調べたが冬期の登山しかなかった。

川音岳の三角点標石の写真は多分?初めてかな。

撮影:2020年10月6日

青根温泉から峨々温泉に向かう道、2019年の台風19号の被災で通行止

復路、この先のゲート付近で小熊に遭遇。

10分程様子を見て大きな音をたてながら通り過ぎる。

ここから名号峰への登山道に入る。

登山道

登山道、名号峰から走って下山する方とすれ違う。

登山道、ここから右の山に入る

道がない、直登する。

笹藪をこぎながら進む。

三角点周辺(当初)

三角点周辺(刈り払い後)表示杭なし、保護石なし

【三等三角点(川音岳)】

帰り道、間もなく通行止のゲート、往復約4時間