平安時代末期の源平時代の頃、多田源氏の末裔に源頼政と言う武将がいた。彼が宮中で勤めていたとき、宮中に夜な夜な出没する妖怪の鵺(ぬえ)を退治する命令が頼政に下った。
兵庫県西脇市高松にある長明寺の境内に再現されたブロンズ像である。
頭は猿、胴体は狸、尾は蛇、足は虎、鳴き声は鵺(ぬえ=別名トラツグミ)という鳥の鳴き声に似ている。
この妖怪が「鵺」と言うのではないが、後世「ヌエ」がこの妖怪の名のようになった。
頼政は源氏の嫡流、多田源氏の流れであるので、ここ西脇市も多田源氏の領国であったかと思われる。西脇市では毎年「よりまさ祭り」が催される。
なお、源頼政は話題の多い人で、彼の宇治川での討死の様子などは、当blogの06.5.14にもアップしていますので、御覧下さい。
兵庫県西脇市高松にある長明寺の境内に再現されたブロンズ像である。
頭は猿、胴体は狸、尾は蛇、足は虎、鳴き声は鵺(ぬえ=別名トラツグミ)という鳥の鳴き声に似ている。
この妖怪が「鵺」と言うのではないが、後世「ヌエ」がこの妖怪の名のようになった。
頼政は源氏の嫡流、多田源氏の流れであるので、ここ西脇市も多田源氏の領国であったかと思われる。西脇市では毎年「よりまさ祭り」が催される。
なお、源頼政は話題の多い人で、彼の宇治川での討死の様子などは、当blogの06.5.14にもアップしていますので、御覧下さい。