先頃、テレビドラマでやっていた「天皇の料理番」。主人公の秋山徳蔵さんは、シェフの故郷 福井県の誇る料理人です。
この度、福井県ゆかりの店で秋山さんのレシピを再現しようという企画がございまして、何を隠そうシェフは福井県出身。そこでトロワサージュもアッシュパルマンティエで参加いたします。
うちのシェフもそうなんですけど、フランスで修業した人には感慨深い料理のようです。前の日の残りのポトフや煮込みの残り物をココットに詰めて上にマッシュポテトとバターとチーズをのせてオーブンで焼くというシンプルな料理。フランス版おふくろの味と言ってもいいかしら?
徳蔵さんも寒いパリのアパルトマンで召し上がったのかな?オーブンがなかったのでバターで炒めたパン粉を上に降って香ばしさを出したそうです。料理人やパティシエにとっては懐かしい修業時代のまかない料理、その方達にお出しするときには歓声が上がります。きっと、若かりし頃の無我夢中の修業時代、辛くとも楽しかったのでしょう。
詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/