一番先に行ったのは
このすみだ北斎美術館です。
JRの「両国駅」から徒歩で9分の所にあります。
北斎漫画などの小さい作品が主で
大きな作品を期待していたら少し残念感があります。
私が最も観たかったのは
「諸国瀧廻り」の「下野黒髪山きりふりの滝」なのですが
今回の展示には無かったようで残念です。
テニス観戦が終わった翌日は
自由に行きたい所に行こうと特に予定は
入れませんでした。
はとバスの日帰りツアーにしょうかなと
当たってはみたのですが、”行きたい!” と思う
これといったツアーも無かったので
結局また美術館巡りをすることに・・・・・
最初は上野の国立西洋美術館の
を観ることに・・・・
ポール・ゴーガン 海辺に立つブルターニュの少女たち
ジョルジュ・ブラック ヴァイオリンのある静物
ロベール・ドローネー パリ市 初出品
など、140点を一堂に集めて、20世紀美術の
真の出発点となったキュビズムの全貌を明らかにしています。
このピカソの作品は
常設展示場のものです。
歩き疲れたので美術館を出た所にあるベンチで
休んでいると、前に座っていた若い男性が立ち上がり
歩き出し、10m位の所で止まってまた歩き出した。
ふと見ると、止まっていた当たりに紙が2枚落ちている。
随分風が強い日だけれど、そんな紙は落ちていなかったな
あれ!よく見ると紙幣かな?
大変!風に飛ばされないうちに押さえなければ・・・・
猛ダッシュして紙幣を捕まえた。
1万円札と千円札でした。
急いでその男性に「すみませ~ん」と呼ぶけれど
聞こえないのか・・・・
また老体&ブタ体にムチ打って走る!
やっと追い付いて
「あのぅこれ違いますぅ?」と差し出すと
流暢な発音で「タンキュウー」と言って受け取った。
あっそうか!外国人だったのか
だから呼んでも振り返らなかったのか。
でも返すことが出来て良かったよ。
テニス会場で善意を受け取ったので
今度は違う誰かだけど、小さな善意のお返しです。
この後、精養軒でランチして
目黒の東京都庭園美術館へ
目黒駅から7分位歩くと、都会の中の閑静な森が
見えてきます。
大木が多くてビックリ!
開館40周年記念
装飾の庭
「朝香宮邸のアールデコと庭園芸術」
玄関を入ると早速、素晴らしいものが・・・・
玄関ホールのガラスが目に留まり
釘付けに・・・・
なんか良い予感に包まれました。
このような絵画より
私の目を奪ったのは、朝香邸の装飾です。
朝香宮家
久邇宮朝彦親王の第8王子鳩彦王が、
1906年(明治39)年に明治天皇から朝香宮の宮号を賜って
創設した宮家です。鳩彦王は1910年に明治天皇の第8皇女允子
内親王と結婚し、2年半余りのパリ生活を経て
この邸宅を建設しました。
1947年(昭和22)年に皇籍を離脱し、
同年、朝香宮家の方々は邸宅を離れました。
大客室から見える立派な赤松
座る豹 エドゥアール・サンド
暖炉?の飾りまでもアール・デコ
こんなガラスは滅多にお目にかかれません。
扉の上の装飾も手を抜いていません。
素晴らしい!の一言
素敵です。
香水塔です
こんな物が世に存在していたなんて・・・
素晴らしい彫塑品なのに
私の手が・・・・・
途中になりましたが
続きはまた後日に・・・・・・
明日は4時起きなので、失礼いたします。
今日も来てくださってありがとうございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます