夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

桜のMIHOミュージアムを満喫

2024年04月12日 20時11分41秒 | 美術鑑賞



旅のきっかけは・・・・

大阪中之島美術館の「モネ展」に行こう
ということになって、高知新聞観光のツアーをみると、
1泊で49,800円もするので
これは私たちの懐具合と合わないと、断念!

ならば自分達で、飛行機で日帰りで行こうか
ということになりましたが
折角飛行機で行くならば、1泊して桜の時期に合わせて、
以前は見られなかった桜のMIHOミュージアムにも
茶室で有名な佐川美術館にも行こうよ!

と、行きたいところが満載の旅の計画が
始まりました~が

難しかったのは、桜の開花時期の予測です。




この2つの画像は、5年前にツアーで行った時のもので
4分咲きぐらいかな?

桜の開花時期だけでなく
佐川美術館の茶室見学が、木曜日と金曜日のみで
これにも合わせなければならず
なかなか難しい時期の決定でした。

それにANAのスーパーバリューの格安航空券を
予約するには日程を早く決めなければならない
というジレンマもありました。

それで友人が苦肉の末、1月に下した日程は
4月11,12日となりました。

暖冬かと思えば、寒の戻りが続き・・・
ずっとヤキモキさせられながら
今日と言う日を迎えました。


早朝の航空機で大阪空港(伊丹)に着き
大阪駅からJR東海道線で滋賀県の石山駅で下車
するのですが、途中の京都駅でこのピカピカで
カッコイイ列車を追い越しました。





MIZUKAZE 瑞風
トワイライトエクスプレスでした。
この列車は1泊2日の山陰コースと
2泊3日で山陰・山陽コースとあるそうで
JR西日本の豪華寝台列車で、コンセプトは
「美しい日本をホテルが走る」
料金は270,000円~1,250,000円です。
一度は乗ってみたい?

石山駅で下車して


(バス待ちの行列ができていましたが
大人数だったら臨時バスがでるようです。)

バスに1時間揺られて着いた



MIHOミュージア



入場する前に・・・お腹が空きました。
先ずは腹ごしらえを、レストランピーチバレイで



おむすび膳 1,800円 だったかな

満席で入れない人たちが名前を書いて
待っていましたが、メニューの品数が少ないせいか
回転が早くて、そんなに長く待たずに済みました。



枝垂桜のトンネルを歩くと



お天気にも恵まれて、青空に映える桜








5年前と比べると、遥かにピンク色が濃いですし
でも満開とまではいかなくて、7~8分咲き位ですね。



トンネル内が桜色に染まります。
それがまた美しいの・・・・

トンネルを出ると



吊橋があり、その向こうの方に
美術館があります。

MIHOミュージアムの全体図




MIHOミュージアムの内部



「古代ガラス」
輝く意匠と技法





MIHOミュージアムが所蔵する
古代ガラスの名品211点が展示されています。

エジプト、メソポタミアとエーゲ海、

ペルシャ、中国、古代ローマのガラスの


展示品はもしかしたら現代のガラス製品よりは
美しいものかもしれません。

一部、写真OKの展示品がありましたので
アップしますね。




驚くべき古代人の技術ですね。
美しい!




パンフレットの表紙を飾る碗は
長い歳月をかけて美しく変身した
銀化したガラスです。





かつて瑠璃(るり)と呼ばれ玻璃(はり)と呼ばれた
宝石としてのガラス。




これらのガラス製品が、紀元前のものだということが
信じられませんが
古代の人々のガラスへの情熱と
それを支える職人たちの技術は
現在のそれより遥かに越えていたのかも知れません。


明日は佐川美術館をアップする予定です。


今日も来てくださってありがとうございます。



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