旅のきっかけは・・・・
大阪中之島美術館の「モネ展」に行こう
ということになって、高知新聞観光のツアーをみると、
1泊で49,800円もするので
これは私たちの懐具合と合わないと、断念!
ならば自分達で、飛行機で日帰りで行こうか
ということになりましたが
折角飛行機で行くならば、1泊して桜の時期に合わせて、
以前は見られなかった桜のMIHOミュージアムにも
茶室で有名な佐川美術館にも行こうよ!
と、行きたいところが満載の旅の計画が
始まりました~が
難しかったのは、桜の開花時期の予測です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/90/e8c62a8b7b6d6d34a0e6fd651875a04c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e8/2378e3d108d29fea3ad5b854bc5d8009.jpg)
この2つの画像は、5年前にツアーで行った時のもので
4分咲きぐらいかな?
桜の開花時期だけでなく
佐川美術館の茶室見学が、木曜日と金曜日のみで
これにも合わせなければならず
なかなか難しい時期の決定でした。
それにANAのスーパーバリューの格安航空券を
予約するには日程を早く決めなければならない
というジレンマもありました。
それで友人が苦肉の末、1月に下した日程は
4月11,12日となりました。
暖冬かと思えば、寒の戻りが続き・・・
ずっとヤキモキさせられながら
今日と言う日を迎えました。
早朝の航空機で大阪空港(伊丹)に着き
大阪駅からJR東海道線で滋賀県の石山駅で下車
するのですが、途中の京都駅でこのピカピカで
カッコイイ列車を追い越しました。
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MIZUKAZE 瑞風
トワイライトエクスプレスでした。
この列車は1泊2日の山陰コースと
2泊3日で山陰・山陽コースとあるそうで
JR西日本の豪華寝台列車で、コンセプトは
「美しい日本をホテルが走る」
料金は270,000円~1,250,000円です。
一度は乗ってみたい?
石山駅で下車して
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(バス待ちの行列ができていましたが
大人数だったら臨時バスがでるようです。)
バスに1時間揺られて着いた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/45/95d8b1e1547aa2d95694d8231c7611f4.jpg)
MIHOミュージアム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/d4/0c979919f3d0ff62532e06fbd1c934d5.jpg)
入場する前に・・・お腹が空きました。
先ずは腹ごしらえを、レストランピーチバレイで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/b8/31c06176750347925cce997b0ea9785b.jpg)
おむすび膳 1,800円 だったかな
満席で入れない人たちが名前を書いて
待っていましたが、メニューの品数が少ないせいか
回転が早くて、そんなに長く待たずに済みました。
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枝垂桜のトンネルを歩くと
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お天気にも恵まれて、青空に映える桜
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/f7/2155df741c2ce92c948718389a7ecf6a.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/da/2d69b49023cc8571f46cfa2bb44b6e8e.jpg)
5年前と比べると、遥かにピンク色が濃いですし
でも満開とまではいかなくて、7~8分咲き位ですね。
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トンネル内が桜色に染まります。
それがまた美しいの・・・・
トンネルを出ると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c8/1de340e4cb72d00e7613117d97e822b2.jpg)
吊橋があり、その向こうの方に
美術館があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/39/323ab24c9590a30f28ba7f75fc168ab2.jpg)
MIHOミュージアムの全体図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/83/030a58567fad5c48287ecf6e9ddb204f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/55/90d6e32704308b490e31e1b553776f00.jpg)
MIHOミュージアムの内部
「古代ガラス」
輝く意匠と技法
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/99/608c7c73249d111d6ee4057d9fd042da.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/69/df88201ae248abae3a17e1a2e5cf825b.jpg)
MIHOミュージアムが所蔵する
古代ガラスの名品211点が展示されています。
エジプト、メソポタミアとエーゲ海、
ペルシャ、中国、古代ローマのガラスの
展示品はもしかしたら現代のガラス製品よりは
美しいものかもしれません。
一部、写真OKの展示品がありましたので
アップしますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/99/316f89ce5301658fb02856170a73b325.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/bd/09d2f071fc5e03e3c12a0f17d1a07fce.jpg)
驚くべき古代人の技術ですね。
美しい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/83/469d58094dae7996689dfc18db4adeea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/fd/1a82212b148107df69064c82463e10bc.jpg)
パンフレットの表紙を飾る碗は
長い歳月をかけて美しく変身した
銀化したガラスです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/48/8d7ed4abf0b57ea8b3ad6f1defe28a5b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/75/ea4415c8bb9523ef9cbfc6bfe7ec5597.jpg)
かつて瑠璃(るり)と呼ばれ玻璃(はり)と呼ばれた
宝石としてのガラス。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/0b/b730d7cc1f18fa3d6ad5cd4653bd82a4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/52/ffcbf7fb6f8986733a81a0ebf42de978.jpg)
これらのガラス製品が、紀元前のものだということが
信じられませんが
古代の人々のガラスへの情熱と
それを支える職人たちの技術は
現在のそれより遥かに越えていたのかも知れません。
明日は佐川美術館をアップする予定です。
今日も来てくださってありがとうございます。
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