旅のきっかけは・・・・
大阪中之島美術館の「モネ展」に行こう
ということになって、高知新聞観光のツアーをみると、
1泊で49,800円もするので
これは私たちの懐具合と合わないと、断念!
ならば自分達で、飛行機で日帰りで行こうか
ということになりましたが
折角飛行機で行くならば、1泊して桜の時期に合わせて、
以前は見られなかった桜のMIHOミュージアムにも
茶室で有名な佐川美術館にも行こうよ!
と、行きたいところが満載の旅の計画が
始まりました~が
難しかったのは、桜の開花時期の予測です。
この2つの画像は、5年前にツアーで行った時のもので
4分咲きぐらいかな?
桜の開花時期だけでなく
佐川美術館の茶室見学が、木曜日と金曜日のみで
これにも合わせなければならず
なかなか難しい時期の決定でした。
それにANAのスーパーバリューの格安航空券を
予約するには日程を早く決めなければならない
というジレンマもありました。
それで友人が苦肉の末、1月に下した日程は
4月11,12日となりました。
暖冬かと思えば、寒の戻りが続き・・・
ずっとヤキモキさせられながら
今日と言う日を迎えました。
早朝の航空機で大阪空港(伊丹)に着き
大阪駅からJR東海道線で滋賀県の石山駅で下車
するのですが、途中の京都駅でこのピカピカで
カッコイイ列車を追い越しました。
MIZUKAZE 瑞風
トワイライトエクスプレスでした。
この列車は1泊2日の山陰コースと
2泊3日で山陰・山陽コースとあるそうで
JR西日本の豪華寝台列車で、コンセプトは
「美しい日本をホテルが走る」
料金は270,000円~1,250,000円です。
一度は乗ってみたい?
石山駅で下車して
(バス待ちの行列ができていましたが
大人数だったら臨時バスがでるようです。)
バスに1時間揺られて着いた
MIHOミュージアム
入場する前に・・・お腹が空きました。
先ずは腹ごしらえを、レストランピーチバレイで
おむすび膳 1,800円 だったかな
満席で入れない人たちが名前を書いて
待っていましたが、メニューの品数が少ないせいか
回転が早くて、そんなに長く待たずに済みました。
枝垂桜のトンネルを歩くと
お天気にも恵まれて、青空に映える桜
5年前と比べると、遥かにピンク色が濃いですし
でも満開とまではいかなくて、7~8分咲き位ですね。
トンネル内が桜色に染まります。
それがまた美しいの・・・・
トンネルを出ると
吊橋があり、その向こうの方に
美術館があります。
MIHOミュージアムの全体図
MIHOミュージアムの内部
「古代ガラス」
輝く意匠と技法
MIHOミュージアムが所蔵する
古代ガラスの名品211点が展示されています。
エジプト、メソポタミアとエーゲ海、
ペルシャ、中国、古代ローマのガラスの
展示品はもしかしたら現代のガラス製品よりは
美しいものかもしれません。
一部、写真OKの展示品がありましたので
アップしますね。
驚くべき古代人の技術ですね。
美しい!
パンフレットの表紙を飾る碗は
長い歳月をかけて美しく変身した
銀化したガラスです。
かつて瑠璃(るり)と呼ばれ玻璃(はり)と呼ばれた
宝石としてのガラス。
これらのガラス製品が、紀元前のものだということが
信じられませんが
古代の人々のガラスへの情熱と
それを支える職人たちの技術は
現在のそれより遥かに越えていたのかも知れません。
明日は佐川美術館をアップする予定です。
今日も来てくださってありがとうございます。
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