和歌の浦図二所



和歌の浦図二所
山部赤人の「若の浦に潮満ちくれば潟をなみ 葦辺をさして鶴鳴きわたる」の歌意を彫り描いた作。美しい海辺の風景図。貝殻が赤銅魚子地に鮮やかに散らばっているのが見どころ。琳派の美意識でみられるように、風景の文様化が進んでいる。



和歌の浦図二所
山部赤人の「若の浦に潮満ちくれば潟をなみ 葦辺をさして鶴鳴きわたる」の歌意を彫り描いた作。美しい海辺の風景図。貝殻が赤銅魚子地に鮮やかに散らばっているのが見どころ。琳派の美意識でみられるように、風景の文様化が進んでいる。