くだまき ６年目に入ります。

今朝は、台風一過を思わせるような天気でした。
自宅バルコニーからは、富士が顔を出しておりまして、「このバランスがいいんっだっちゃ！」と思わずシャッターを切りました。
「映画の最初みてぇだすぺ！」です。

思えば、来年3月になりますと、人生の半分を藤沢で過ごしたことになります。
ですが、どうもこの感覚には違和感がございまして、自分の中では「つい最近まで塩竈さぁいだんでねぇべか」ってあるんです。
「時間の感覚がねぇ、もう年寄だねぇ」とは家内の台詞。
「昔話が得意になったら、自分が年寄であると宣伝しているようなものだ。だから私は昔の話しはしない事にしておる」
これは、笹川良一氏の言葉でございました。
考えれば、「くだまき」の大半は「昔話」みたいなものなので、くだまきを語っていること自体が「自分は年寄である」と公開しているようなものなのかなぁ。
と、これは自問自答です。
まぁでも、「くだまき」なので、しかも酔っ払いですから、そこは「理屈じゃない」とも考えております。

今年は、三月十一日がございました。
多くの事を考え、思いました。
また、時間の大半を使いました「大和を語る」ですが、ご遺族の方々を知ることが出来ました。
そして、ブログをきっかけに、多くの方を知り合うことも出来ました。

昨年も、お話いたしましたが、もともとは「笑い」を意識した「くだまき」だった訳です。
ですが、やはり今年は「笑い」が少なかったなと、こう思います。

来年の話しには、まだ少し時間がございますが、12月最初の日曜がくだまきの一回目の日。
（このgooに投稿しましたのが、翌年の一月）
自分でも、こんなに続くなんて考えてもいませんでした。
5年が経ち、６年目。
今後とも宜しくお願いいたします。

そうそう、冒頭の写真。
シティラピッド君のカメラを拝借。
うーーん一眼は違う。
彼愛用のNikonでした。