酔漢のくだまき

半落語的エッセイ未満。
難しい事は抜き。
単に「くだまき」なのでございます。

お知らせ  「劇的な二週間」を過ごしました。

2010-04-02 09:08:34 | もっとくだまきな話
あと5日で「第二艦隊・大和・第二水雷戦隊の忌」です。
本来ならばこの日で最終とする予定ではございました。どうやら間に合いそうにもございません。このお話を当分続けようと思っております。

さて、タイトルを見て驚かれた方もいらっしゃるかと存じます。
三月後半からの二週間皆様からコメントを多数頂戴しているのにもかかわらず、返事も出来ませんでした。また自身の更新も滞っております。
申し訳ございません。
訳をお話いたします。

まずは自身の事ですが、四月一日付けをもって転勤になりました。
横浜の事業所です。そして、また「艤装?」もとい「改装」を請け負うことになりました。
一年に二店舗はこれはかなりきつい!鎌倉の事業所もようやく軌道に乗った矢先でございました。しかしながら「艤装主任」としては「旧型艦」を「新鋭艦」にすることが仕事でございますので、またあの喧騒とした中に身を置くことになります。
図面と工程表とにらめっこしなくてはなりません。
ですが、この仕事。案外好きな酔漢でございます。

そして、もう一つです。これはこころが落ち着くまで相当の時間を要しました。
本編でも登場いたしました「酔漢父」でございます。
担当医から「余命数ヶ月」を宣告されました。
丁度三月二十六日。上司から転勤の話があって数十分後のことでした。
なんとタイミングのいいことでしょうか。
父が病を患ってから「大和を語る」を始めました。
ですから、この話も急がねばなりません。

まずは、出勤前のこの時間。皆様へお知らせはしておこうと考えました。

今週は横須賀へ取材へ出かけます。
ですから更新はまた来週の予定です。

仙台の桜はまだでしょうね。
湘南の地は折角さいた桜を散らすような大嵐の本日です。

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13 コメント

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満開の桜並木はとても寂しいです (クロンシュタット)
2010-04-03 06:06:39
もうずいぶんと昔のこととなりましたが、頂上時代は販促部門の新店担当として飛び回っておりました。
ですので改装を含め、建造途中の店舗内部への立ち入り経験は何度もあります。
そこは店舗開発部隊や設計担当者や建設工事会社の方々が入り乱れ、私のような単なる事務屋は立ち入ることがはばかれるような現場でした。
あの世界に酔漢さんは携わっておられるのですね。ご苦労がしのばれるとともに、懐かしくもあり眩しくもあります。少々うらやましくも思います。
当時の直属の上司が社長を務めています。また3日後に自宅そばに開店する店舗の店長が当時の同僚です。光陰矢のごとし。

親の余命を聞かされた場合、自分ならどう反応し何を考えるのだろうか。
酔漢さんには申し訳ないのですが、自分自身の現実のこととして酔漢さんの言葉が響いてきました。
同情とかお見舞いとかのコメントは書きません。書けません。
酔漢さん自身の健康と、ご家族のことを守ってください。
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 (丹治)
2010-04-03 09:01:40
今、仙台は梅が満開です。

今朝のカホグスンポに、
白石で桜の開花があったとの記事あり。
そういえば、二艦隊の沖縄出撃でも、
大和で眼鏡についていた見張員が桜を見つける場面がありましたね。

クロンシュタットさんへ

鶴岡の八幡様には二度ほど参拝しました。
あの大銀杏が倒れたことには、びっくりしましたね。
でもあそこでは暗殺事件が起きることはなくなると思います。
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清明の今日は、雨が降っています。 (すず)
2010-04-05 16:09:53
 お仕事のこと、詳しいことは私のような素人には判りませんが、ますますお忙しくなることだけは判りました。どうぞお体大事になさって下さい。

そしてお父様のことですが、ご本人の意識はおありなのでしょうか?あるのであれば、どうぞ自由にお好きなものを召し上がらせて下さい。お体に悪いこともあるでしょうけれども、励みになってお命を延ばすことになるかもしれません。生意気を言うようですが、突然の別れではなく、猶予を与えられたことを良しとして受け止められよう、お考えになってみてはいかがかと思います。
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Unknown (TAKEDA)
2010-04-06 09:28:29
どう言えばいいのか…

オレは悔いても悔やみ切れないことになりましたから…
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Unknown (ひー)
2010-04-07 07:37:58
4月7日ですね。
昨日、男たちの大和を再度見ました。
酔漢さんの記事を読んでから、見ると全く違った映画のようでもありました。
この記事はまだ読んでいませんので、後程読んでおきます。
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ぜひぜひご自愛を・・・ (ぐずら)
2010-04-07 20:54:13
ごぶさたしておりました。
ぱるえがブログを休止していたのと年度末のいそがしさとで
インターネットから少し遠ざかっていましたが、ようやく繁忙時期も一段落し、皆さんのブログにお邪魔し始めたところでした・・・
先ほど、この記事を読み酔漢さんの心中いかばかりかとお察しいたします。
小生が親父を亡くしたのは、自分がまだ20代の頃でもう20数年前になります。
やはり数ヶ月前に余命わずかを宣告され、病院嫌いのため自宅で療養を続けましたが、最後まで痛みを持たなかったことは、本人にとっても家族にとっても幸なことでした。
親父が亡くなった後で、最後に診てもらった医院の先生(同級生の父上です。)も当時すでに末期がんで、
人生の最後に自分の医院での診療に専念することを選んだんだと聞きました。
こうして相次いで親父世代が亡くなるのを経験し、人間は間違いなく死んで往くんだなあと身に沁みたことを覚えています。
親父が割合あっさりと亡くなったのに比べ、
お袋は10年ほど前に循環器の故障で倒れて以来寝たきりになり、
数年前からは意識も混濁していながらもこれといって病変もなく・・・
今後どれだけ寝たきりライフを続けるのか予想も付かないような状況です。
まあ・・・、長々と書いてしまいましたが、人の寿命も、人生の終わり方も様々です。
酔漢さんには、お父上のことばかりではなく、奥さまや息子さんたちへの責任もまだまだ残っていることですから、
とにかくご自分の健康にはじゅうぶんに気を付けて無理せず、ご自愛ください。
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ごぶさたしておりました (ぱるえ)
2010-04-07 21:55:07
ダンナに先を越されてしまいました~
お父さまのこと。自分の父だったら、私はどのようにすればいいのでしょう。
いろいろと考えてしまいました。

転勤、年度始めとお忙しいことと思いますが、お体に気をつけてくださいね。
七ヶ浜の桜が咲きましたら、ブログでお知らせします。
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クロンシュタット様へ (酔漢です)
2010-04-12 18:30:05
ようやく、お返事が出来ました。
仕事も落ち着きました。
これからの作業を立てなくてはなりません。
ついこの間終わったばかりなのになぁ。

僕等の年齢になりますと。
やはり人事ではない皆さんご苦労されているのを知ります。

まずはご自身のお体も大事になさってください。
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丹治様へ (酔漢です)
2010-04-12 18:33:02
寿太郎先生の事を思い浮かべてしまいます。
いろいろとありがとうございました。
鎌倉八幡宮の大銀杏の木。
父も思いでの多い木だと話しておりました。
ブログで掲載しました家族写真ですが、やはり家族で大銀杏を眺めていたと、父が話しておりました。
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すず様へ (酔漢です )
2010-04-12 18:35:13
少しばかり食欲が出たと連絡を受けました。
こんな小さなことでも。うれしい情報ですね。
幸い、意識もはっきりしており、本人も身体の状況を担当医から細かに聞いているそうです。

アドバイス、本当にありがとうございます。
そのようにしたいと思います。
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