4月9日土曜日 中華民国 宜蘭県立復興中学音楽班と市川昴高校吹奏楽部の合同演奏会がテレビニュースになりました。ご覧下さい。
https://www.facebook.com/jcomichikawa/videos/1696624263921495/
今日の天気は、風が強く、今にも雨が降り出しそうな天気です。
熊本では雨が降っているそうです。自然の驚異には改めて私達の無力を感じます。さらに災害が広がらないように祈るだけではなく、私達の知恵で、出来るだけ災害が少なくなるようにする必要があります。
地震については、天気予報のように目に見える気象を気象衛星や世界各地の気圧や降水量、海水の温度などのデータを地球的規模に集めて科学的に解明しつつあります。
ところが、地震については、国立シンガポール大学の教授田村こうたろう氏が書かれているように現代の科学では地震は予知できません。地震学自体が他の科学と比べて歴史が浅い学問で、100年ほどの歴史しかないそうです。また本気で研究している国も日本やアメリカやイタリア等の地震国なので、科学に深みと広がりがないとも書かれています。地震予知と言われているものは周期説くらいしかありません。過去のサイクルを研究して「そろそろ周期にはいってますよ」というやつですよね。天気予報もかなり正確にできるようになったから、地震予知もできるようになるだろうとの見通しは甘いそうです。大気の動きよりよりはるかに複雑で、しかも見えない地中の破壊活動を、正確に分析するのは不可能に近いと言い切っています。
気象庁は「これまでに前例のない広範囲で連続的な地震」と発表し、NHKは「これまでの経験が通用しない地震なので危険だと感じたら直ちに避難してください」と呼びかけている。
ようするに気象庁もNHKも「想定外」な事が起こると言ってます。専門家達が前例がない地震と結論しています。私達にできることは二次災害を最小限に抑えることであります。その最優先事項は川内原発の緊急停止だと思います。
福島原発が水素爆発をしたときから、いまだ持って心の奥に芽生えたおおきな不安。まだ解決出来ていない、見通しもたっていない。見通しが立てばこの不安は小さくなると思うが、川内原発に想定外な事が起こったらと思うと・・・・・
福島原発の事件は、津波に対して電源OFFになった場合大変なことが起こるとの事前の指摘がありました。その指摘に答えてくれれば、今のようにはなってません。
川内原発に対して、緊急停止を求める事に答え緊急停止をすれば、福島原発の事件の二の舞にならないと思います。
少しでも、安全で安心な国を政治で作ってほしいと思います。
石黒 耀 著 「死都日本」の小説を思い出す。この小説は霧島火山帯から始まりましたが、大火山列島に住む日本人としては、考えなくてはいけない事だと思います。
本日は、部活動はお休みです。日頃の体調管理が悪いためか、午前中一杯寝てしまいました。起きて、日頃出来ない所用をすませました。
しかし、気にかかるのは、九州熊本の地震です。
私達に出来るのは、何か?出来ることから始めたいと思います。
そこで、震災のたびに繰り返される震災直後に開設される義捐金の窓口について注意したいと思います。
窓口の大半は「集まった義捐金のうち何割かを吸い上げて運営サイドが利益を得た上で残金を被災地へ送る商業募金」です。こういった「被災者を利用した
最低の守銭奴(と言って良いと思います)」に騙されないように、義捐金を送りたい人はしっかりと判断して送りたいと思います。
それでは、どうやって送るか?
「熊本県が公式にプレスリリースした義捐金箱の設置場所と義捐金の受入口座番号」(PDF資料)→ http://www.pref.kumamoto.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3&id=15416&sub_id=1&flid=66598 …
また、Save the Children「熊本地震で被災された皆さまや、被災地で支援活動をする皆さまへ~子どものための心理的応急処置(PFA)の紹介」→ http://www.savechildren.or.jp/lp/kumamotopfa/ があります。
時間が経つにつれて、被害が大きくなり、余震のため救助活動が出来ないと聞きます。
被災された方々に心からお見舞い申し上げます。また亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
国立シンガポール大学の教授田村こうたろう氏は
現代の科学では地震は予知できない。地震学自体が他の科学と比べて歴史が浅い学問で、100年ほどの歴史しかなく、また本気で研究している国も日本やアメリカやイタリア等の地震国なので、科学に深みと広がりがない。
地震予知と言われているものは周期説くらいしかない。過去のサイクルを研究して「そろそろ周期にはいってますよ」というやつだ。
天気予報もかなり正確にできるようになったから、地震予知もできるようになるだろうとの見通しは甘い。大気の動きよりよりはるかに複雑で、しかも見えない地中の破壊活動を、正確に分析するのは不可能に近い。
だからそのためにAIが必要なのだ。人間の知性などでは到底無理で、はるかに高い知性が、その複雑な地中の破壊活動の中に、いくつかの因果関係を正確に発見し、活動の正確な測定方式も生み出し、測定もして、一瞬のうちに、測定された大量のデータを精緻に計算し、地震活動の未来のシナリオを提供するのだと話される。
専門家の方のお話を聞くと、いつどこで起こるとわからない地震に対して、原子力発電に対しては、やはり心配になり不安になる。
早く余震が収まり、安心できる生活が出来るようお祈り申し上げます。