えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

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2015年12月13日 14時46分18秒 | 我が家
 東北のみなさん こんにちは

 鶴見斎場に着くと、ロビーに通されてほんの少し待った。市営の斎場はきれいになった。ロビーはホテルのようにゆったりしている。炉前室に通された。住職の読経が始まり、焼香。お棺が炉の中に閉じ込められる。妹はまだ泣いているが、こちらは自然と落ち着いた気持になっている。
 帰りはマイクロバスでみなと一緒に葬儀会館に戻る。隣に座った従弟は3歳前に母を亡くし、母の記憶を持っていない。その母親の話をしたりしながら会館に戻る。
 すぐに精進落としが始まる。「何もないけれど、母の供養に召し上がってくれ」とあいさつする。50人足らずの出席者全員にしゃくに回った。1時間弱で再びマイクロバスに乗って、お骨上げ。通夜から葬儀、告別式、斎場と続く流れの中では一番乗り気になれない儀式だ。父が母の骨をすべて持って帰ると言って、普通なら五寸の骨壺を八寸にした。それでも入りきれなかった時のために、お菓子の入っていたブリキ缶も持参していた。亡くなる前に35キロもなかった母はとても小っちゃくなっていて、壺だけで十分に入った。叔母が、「のど仏が今までに見たことないほど立派」という。再びマイクロバスで式場に戻る。
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