TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

北京オリンピックの聖火リレー長野を走る

2008年04月27日 | ひとりごと
北京オリンピックの聖火リレーが80人のランナーによって長野市内を完走した。
厳重な警備体制の下でトップランナーであった星野さんに始まり、
無事最終ランナーであった野口みずき選手まで到達できてよかった。
一般市民の方々を一部締め出しての開催でたくさんの変更を余儀なくされたが、
なんとか無事に終わって皆ほっと胸をなでおろしておられることだろう。
いつもなら静かな土曜の長野市内であっただろうが、
テレビに写る映像を見ただけでも赤色の国旗があまりにも多すぎて
テレビでも異様な雰囲気なのがわかった。
長野市内はテレビで映し出される映像より実際もっと異様な雰囲気だったのだろうと思った。
歓声の中だけで楽しく走る有名アスリートたちを見たかった長野市民も多かっただろうし、
いつの時代も平和でいさかいのない世の中であることを望む聖火リレーだった。
歓声もあっただろうが怒号も飛びかうようなこんな喧騒の中で走らないといけなかったのは
走っておられたランナーもなんか気の毒というか精神的にも大変だっただろうと思った。
この聖火リレーは、欽ちゃんが言っていたようにトーチは重かったけれど、いろいろな
旗の重みを感じたというコメントが今回の聖火リレーそのものを表していたように思った。
この日テレビの旅番組の「旅サラダ」で長野県の飯山の菜の花公園が中継されていた。
長野県はやっぱりあのようなのどかな風景が似合う町なのだ。
昨年の今頃、飯山の菜の花公園に出かけた。
あのとき長野駅構内でチューリップの花びらで描いた絵が描かれていたのを思い出した。
あのときの長野駅と違ってテレビに映る長野駅は日本じゃないみたいだった。
長野市民の方がニュースでやっといつもの長野に戻れるとおっしゃっていたが、
長い1日がやっと終わったと思っている方々がきっとたくさんおられたことだろう。




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