TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

河口湖のいつもの宿で

2021年01月12日 | 旅日記

1月2日、この日のお宿秀峰閣湖月に午後3時前に到着しました。河口湖ではいつもお世話になっているお宿に今回もお世話になりました。

4階の部屋から富士山を撮影しました。

この日は、誕生日だったので、事前に宿の方にケーキを用意していただくように依頼していました。いつもどおりに母と自分の名前をプレートに書いていただいて、母だけは写真立の中で笑っていましたが、家族みんなでお祝いしました。宿の方のお気遣いでケーキを取り分けるお皿も3枚用意してくださっていました。2年前に窓から見える富士山を眺めながらケーキをいただいていたときのことがとても遠い昔だったような気がしました。

お宿の方のお心遣いでダイヤモンド富士のメッセージカードもいただきました。

夕方や晩遅くになっても富士山が見えたお天気に恵まれいい誕生日になりました。

午後6時から部屋で夕食をいただきました。

最後は、鮑が入ったお茶漬けと漬物とデザートをいただきました。

あくる日の早朝に部屋の窓から見えた富士山は、てっぺんが雲に覆われていました。

1階のレストランで朝食をいただきました。2段重ねのお重やお雑煮は最初からテーブルに置かれていました。てんぷら、おかゆ、味噌汁、野菜サラダ、サバ、肉じゃがなどの料理、飲み物、デザートなどはバイキング方式で、バイキングをお皿などに取り分けるときにはマスク着用、使い捨手袋着用するようになっていました。

きれいに細工されていたにんじんだけ撮影しました。

朝ごはんをいただいているときにはてっぺんの雲も取れてきれいな富士山が顔を覗かせていました。

朝食後、庭に出て、河口湖のそばまで歩いて行きました。

今年もハクセキレイが朝から散歩していました。

近くの木々にいろいろな鳥たちが止まっていました。

時間が経ったら、湖面に逆さ富士が映っていました。

売店の入口で今年の干支の丑などが置かれていたコーナーがありました。

もう一度しつこく部屋から見えた逆さ富士を撮影。

ついでに部屋の掛け軸も撮影しました。部屋にいる間、なんという意味かなあとずっと考えていました。「無心にして大道に帰す」と読み、無心とは作意を入れないこと、悟ろうなどという計らいも捨てることで、先入観のない心のことで、禅ではそれを平常心と言い、大道とは悟り、または真理のことを指し、つまり、無心そのままが悟りの境地であり、本来の心であるという禅の教えが書かれていたようです。何事にも囚われず、自由な心を持つことが大事という深い意味があるのですね。

 

コメント
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