TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

城崎温泉で1泊

2021年01月21日 | 旅日記

1月8日、JR城崎温泉駅前から旅館組合の送迎バスでこの日のお宿に向かいました。今回は外湯巡りや街歩きもしなかったので、バスの車窓から城崎温泉街を撮影しておきました。

地蔵湯

一の湯

柳湯

御所の湯 

この日のお宿は、ときわ別館でした。

部屋に付いていた露天風呂

部屋から見えた景色

夕食

朝食

あくる日、フロント付近で

中庭も一面、雪で覆われていました。朝から時折降っていた雪は断続的に降り続いていて、前の日から積もっていた雪の上に更に重ねて積もるような天候でした。どこにも寄らずに駅までお宿の車で送っていただき早めに帰ることにしました。

1月9日の午前10時ごろの城崎温泉駅前です。雪がおろし状態になっていて長くつがないと歩きづらかったです。

駅前にある外湯のさとの湯のポストの上にもさらに新しい雪が積もっていました。

雪が降っていなくて歩きやすそうだったら城崎温泉ロープウェイで薬師山の山上まで昇ってみようと思っていましたが、この日もその前の日も運休していました。予約していた特急列車よりも早く発車する午前11時半ごろ発車した特急に乗車することにしました。

特急電車に乗って車窓から景色を眺めていたら、この日は、城崎温泉付近だけが断続的に雪が降っていたようで、いつも豪雪の豊岡駅付近から以南は全く雪が降った形跡がなかった日でした。雪は同じ地域だけに雪雲が何度も掛かっていたお天気だったようです。

車窓から福知山城を撮影しました。午後2時半前に大阪駅に着きました。

今回の旅もだいぶん前に行こうと思って予約しておいた旅でした。キャンセルしようかどうしようかと迷いましたが、同行した父が行きたいと言っていたので今回も河口湖方面に引き続き出かけてきた次第です。誰もが気兼ねなく旅行できる日が早く来ることを祈っておきたいです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅の絵本など

2021年01月21日 | ひとりごと

昨年の12月24日に絵本や挿絵の画家として知られ、「国際アンデルセン賞」などを受賞されるなど海外でも高い評価を受けておられた安野光雅さんが94歳でお亡くなりになられていたというニュースが年明けの1月中旬になって産経新聞に掲載されていたのを先日読みました。安野光雅さんの本を初めて手にしたのは20代の初めころでした。「旅の絵本」や「ABCの本」など文字がなく絵だけの絵本を初めて読んだときの記憶が蘇りました。「旅の絵本」は一番最初に勤めた職場での今は亡き先輩がお好きな本でした。その先輩と「旅の絵本」などについて会話をしたときのことも思い出しました。「旅の絵本」は文字がひとつも書かれていないのですが、1ページずつしっかり読むと細部に渡っていろいろなものが隠されているという発見があったりしたのが印象に残っていた絵本でした。空の上から眺めて描かれたような俯瞰的な構図で描かれていて、細部まで丁寧に描かれていたのも覚えています。読む人に想像力を働かせる絵本だったなあと思います。筑摩書房から発行されていた「ちくま文学全集」など、本の装丁もたくさん手掛けておられたので、あちこちでよく見かけたことも思い出しました。表紙を見ただけで安野光雅さんの独特のタッチで描かれた素敵な絵だなあと思ったものでした。島根県の津和野にある安野光雅美術館も1度見学したことがありました。プラネタリウムもあった美術館だったのがとても印象に残っています。故郷の津和野を愛されていたのは津和野のことを語っておられた言葉からよく伝わってきました。ご冥福をお祈りいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする