前の日まで東北北部を旅してきました。前の日の午後7時ごろ帰宅しましたが、自宅の鍵を開けていたときに、4月初旬にハウステンボスのパレスハウステンボスの庭で咲き終わったチューリップをお金を出していただいてきた鉢植がふたつともなくなっていたのが分かりました。留守していた間、道からは覗かないとわからないような自宅の外壁の近くに置いておいたのに持って行かれてしまったようでした。その二つの鉢はどちらもハウステンボスという品種のチューリップで、葉っぱが枯れてから球根を掘り起こして乾燥させて植えてみようと思っていただけに大変なショックでした。家の中に入れておけばよかったなあと思いました。ショックだったけれど、そんな枯れて咲き終わったちょっと重くてかさばる鉢植えをわざわざ持って行かれた人は、花が好きな人かもと信じたいです。その人の庭できれいに咲かせてもらえるなら残念だけれど、違う場所で咲いてくれたらそれでいいかと思うことにしました。
旅に出かける前の晩に、その日の朝、寝過ごしてばたばたと準備している夢を見ました。その中に、なぜか亡くなった母がいました。夢の中の母は、元気なときの母の姿でした。ずっと夢に出てくれてなかったので、やっと普段家にいたときの元気な姿で夢に出てきてくれました。母なら持って行かれたチューリップのことをどこかの庭で咲いてくれているならそれでいいときっと言うかなあと思いました。泊まりの旅をするときはいつも母の写真を持って行きますが、いつも傍で旅しているように思います。とんぼや花などに姿は変わっていたりして、目にはその姿は見えないのですが、いつも傍で一緒に付いてきてくれているように感じます。旅する日の朝にこの夢を見て、コロナ禍で、行くのをよそうかとずっと迷っていたけれど、来年に行こうとしてもそのとき同行する父が今の元気な状態で付いてきてくれるかわからないと思い、行くことにしたことに、母が後押ししてくれたように思いました。
昨日は、旅から帰ってきて、午前中、近所のスーパーに買い物に行き、15人くらい並んでおられた長いレジを待ち、その後、お昼前の予約した時間に罹りつけのお医者様に出向きました。こちらでも混んでいたので、1時間半ほど待ちました。帰宅してお昼ごはんをいただいたら午後1時半を回っていました。あくる日の25日から、大阪、兵庫、京都、東京に三度目の緊急事態宣言が出されるため、公共の施設、飲食店、デパートなどの商業施設、遊園地、植物園、図書館などほとんどが臨時休業になるので、午後2時過ぎから長居植物園に出掛けてきました。緊急事態宣言が出されなかったら来週出かけてこようと思っていましたが、急遽この日に行ってみることにしました。皆さん同じことを考えておられたようで、植物園内はたくさんの方々が散策されていました。植物園にはネモフィラを見たくて訪れました。長居植物園の記事は後日記載しますが、ネモフィラやその傍で咲いていた野田藤がとてもきれいで癒されました。