2月2日、この日開館した大阪中之島美術館に行ってきました。だいぶん前に新聞に掲載されていた前の日にあった無料で見学できた内覧会に応募していましたが応募者が多かったら抽選になると書かれていて当たりませんでした。そこで、前の日に、事前予約制だったチケットをネットで買って行ってみることにしました。自宅から自転車で約45分くらいで午前10時前に到着しました。前の日に行われた内覧会は午後3時からだったのでもし当たっていて自転車で出向いていたら夕方に降っていた通り雨と強風の中ぼとぼとになっていたかもしれないと思うとこの日の午前中は晴天のお天気だったのでこの日に見に行ってよかったかなあと思っています。
大阪中之島美術館は1983年に構想が発表されて以来、財政難や諸々の事情で開館が実現できず、40年経ってようやく開館したということで、モディリアーニや佐伯祐三などの6000点もの作品が収蔵されているそうです。モディリアーニの「髪をほどいて横たわる裸婦」は30年前に購入された当時は19臆3000万円だったそうですが、今は200億円の価値になっていると帰宅して見たこの日の夕方放送されていた番組内で知りました。
自転車置き場に自転車を止めておきました。
駐輪場から一番近い入口から入ってみました。2階から入場するようでしたので、2階に上がってみました。
午前10時オープンでしたので、その時間に合わせて訪問しましたが、2階の入口付近では入場待ちをされていた方々の長い列ができていました。後で知りましたが、オープン前の時間帯にすでに300人の方々が並んでおられたそうです。
入場できるまで約15分ほど掛かりました。
展示室は4階と5階にあり、先に4階の展示室から見学しました。「超コレクション展99のものがたり」展が3月21日まで開催されています。
佐伯祐三作『郵便配達夫』 館内の作品のうち、カメラマークが表示されていた作品は撮影OKでした。
マリー=ローランサン作『プリンセス達』
石崎光瑤作『白孔雀』
4階から5階の吹き抜けに展示されていました。
窓から外を見ると建設中の現場が見えていました。
こちら側には昨年、ラバーダックを見に行ったほたる港やアートアクアリウムを見に行った堂島リバーフォーラムが見えていました。
ルネ・マルグリット作『レディ・メイドの花束』
モーリス・ロイス作『オミクロン』
ロートレック作『ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ』
約1時間くらい見学しました。佐伯祐三、ジャコメッティ、ミユシャ、森村泰昌、小出楢重、池田遙邨作「雪の大阪」の作品が特に印象に残りました。平日でしたが、オープンした午前10時頃の時間帯は結構混雑していて、疲れました。長いエスカレーターは上りと下りの両方あって、交錯しているデザインになっていました。
大阪市立科学館や大阪国際美術館が隣接している場所でした。午前11時頃、見学し終えて、美術館を去るときには入場される方々の列はなくなっていて、並ばなくてもすぐに入場できていた様子を見掛けました。元来た道を通って、お昼前に帰宅しました。