2月1日、蜻蛉池公園(大阪府岸和田市)の水仙郷に行ってきました。少し前に友達から行ってきたよというラインが届き、私も行ってみたいと思ったからでした。蜻蛉池公園には初めて訪れました。行ったことがなかった公園だったので、車椅子が借りれるかとかバス停から水仙が咲いている場所までどれくらいの距離があるのか地図のサイトで調べたりしました。JRの阪和線・下松駅から本数は少ないですがバスが出ています。バスが発車する時間より30分ほど早めに駅に着いたので駅前に止まっていたタクシーで向かいました。管理事務所で車椅子をお借りし、父を載せて、高低差が少しあった公園内の通路をゆっくり歩いて行きました。管理事務所から歩くこと約10分くらいで水仙が咲いていた場所に辿り着きました。約60000株あるらしいニホンズイセンが小高い斜面に咲く風景を眺めてきました。大阪府営公園では最大級の規模を誇る水仙郷だと管理事務所でいただいたちらしに書かれていました。友達がもっと水仙の匂いがすると思ったけれどしなかったと言っていましたが、自分の場合もマスクを瞬間的にはずして匂いを嗅いでみましたが同じようにしなかったです。斜面の上のほうにおられた方がいい匂いやねえと話しておられたのが聞こえてきました。匂う方もおられたのですね。水仙が咲いていた風景を眺めると少し元気をもらえたような気分になりました。
水仙郷の斜面を登ったところにある駐車場からのほうが近いですが、バス停からだと結構遠い場所にありました。こういうときに車をいつも運転していたら楽に来れたのでしょうし、もっといろいろなところに出掛けて行っていたでしょうし、行動範囲ももっと広がっていただろうにと思いましたけれど、車をもし運転していたとしたら今まで生きてこれなかったかもしれないでしょうとも思いました。