TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

相楽園散策

2023年01月15日 | 旅日記

1月11日、午後から相楽園に行ってきました。JRで三宮駅まで移動後、神戸市営地下鉄に乗り換えて県庁前駅で下車、徒歩5分ほどで到着しました。相楽園にやってきたのは今回で3回目でした。以前は春のツツジが咲いていた時期に訪れていたので、冬に訪問したのは今回が初めてでした。今回、冬牡丹が咲いているのを見たいと思って訪問しました。

総ケヤキづくりの正門

入口付近で展示されていた冬牡丹 大根島から届いた冬ぼたん展は1月15日まで開催されています。

蘇鉄園では立派な蘇鉄がたくさん植えられています。

旧小寺家厩舎

明治時代の洋館の旧ハッサム住宅 

28年前の阪神大震災で落ちた煙突

ベンチに座って休憩していたらシジュウカラが止まっていたので撮影してみました。

大クスノキ

池泉回遊式庭園のまわりを一周してみました。

船屋形

茶室浣心亭

1周して芝生広場まで来るとたくさんの冬牡丹が展示されてました。HPに展示されていた牡丹が完売したと書かれていたので入口付近の場所だけしか展示されていなかったのだろうかと思っていたのでこのときやっとこの日来てよかったあと思いました。

また、レストランやカフェがあったことを知りました。この日は残念ながら定休日でした。カフェで提供されていたランチはリーズナブルなお値段で美味しそうだったのでもし今度来ることがあったらいただいてみたいなあと思いました。

 

 

 

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明日、野球やめます

2023年01月15日 | 読書日記

明日、野球やめます 鳥谷敬 著 集英社

2003年から2019年までの16年間を阪神タイガース、2020年から2021年までの2年間を千葉ロッテマリーンズに在籍し、18年間プロ野球で活躍された鳥谷選手の引退後初の著書。プロ野球選手時代の鳥谷選手はクールであまりしゃべらないというイメージでしたが、引退後、プロ野球の解説やいろいろな番組に出演されて饒舌に語っておられたのを見てそのイメージのギャップはなぜなんだろうと思ったのがきっかけで書店で見掛けて読んでみようと思い図書館で予約してやっと順番が回ってきて読んだ本でした。

この本では18年間のプロ野球人生の軌跡、プロ野球選手をやめない理由とやめる理由、家族の話、人生を歩んで行く上での考え方や行動のしかた、これからはじめたいことなどについて飾らない言葉で素直に語られていました。

プロ野球選手時代、多くを語らぬようにされてきたのは野球に専念するための一種の対策であったようです。愛想を振り翳さない不愛想な鉄仮面をきちっと演じ切っておられたので、一見あまりしゃべらないクールな人なのかなと勝手なイメージが植え付けられたのだろうと思いました。そのクールに見えていた姿は野球人生の多くをスタメンで遊撃手として活躍され続けて来られるために考え尽くされた対策のひとつだったことがこの本を読んだらよく伝わってきました。引退後にテレビなどで映る鳥谷さんの姿や話し方は野球に集中するための不愛想な鉄仮面がもう必要でなくなったので、流暢に話をされたり素に近い普段の姿をお見せになられているのでしょうと思いましたし、そもそもそんなお姿が本来のお姿なのだろうと想像できました。

この本の中で印象に残ったことがいくつかありました。入団してからやめるまで、毎日試合に出る前の準備の仕方やトレーニングの仕方や遊撃手としての守備のしかたなどいろいろな準備を大切にし続けて毎日同じことを積み重ねて来られたことが唯一誇れるものだと言及されていたこと、悩むことがほとんどなく怒りも無駄と考えておられたこと、すべてのことに前向きに物事を捉えておられることでした。自ら選び自ら考え自ら実践して自ら責任を持って物事を進めて行くことはなかなかできないことですがそれを実践されている潔よさを感じました。常に確固としたポジティブな信念を持ち続けておられたのもよく伝わってきました。また、野球が好きで好きでたまらないという方ではなくサッカーが好きだったときがあったことや高校に入るときに野球を止めてサッカーをしようかと思ったときにお父さんが野球だけは続けて欲しいと言われたことが野球を続けるきっかけになっておられたこと、阪神のユニフォームを脱がないといけなくなったときに奥さんやお子さんたちからどんな形でもいいから野球に携わって欲しいと言われたことがそのまま引退されずにもう一勝負したいと思われた決め手になっていたことなどが特に印象に残りました。ロッテに移籍されてから阪神タイガースに在籍されていたときに恵まれていたことを改めて知られたこと、阪神ファンの有り難さにも言及されていたのも印象に残りました。

この本で語られていた内容は野球というひとつのことに一生懸命打ち込んで来られた鳥谷さんの経験をもとにいろいろな立場に置かれたときにどう考え対処できるかというヒントを教えてくれている本だった気がします。

 

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1月14日

2023年01月15日 | ひとりごと

昨日・1月14日は午前中雨でした。どこにも出掛けず、終日自宅で過ごしました。お昼御飯はちゃんと蛸が入ったたこ焼き、晩御飯はお好み焼きをしました。粉もんづくしのメニューになりました。1日ずっと自宅にいたので図書館から借りてきた本を数時間で読み、レンタル店で借りてきた映画を観終えました。この日、特別何もない1日に終わると思いながらも就寝していたら真夜中の12時前に従兄から電話があり飛び起きました。亡き叔父宅の件の話でした。従兄のお姉さんに亡き叔父宅の件をこの日話していただいてたようですが、お姉さんの家の事情でまた進まないかもという話でした。ちょっと困ったことがでてきたので、そのお話を聴いてからずっと眠れませんでした。今日の朝は少し寝不足です。いろいろなことが起こるけれど、前に進んで行くしか道がないですし、止まない雨はないと思って焦らないでいいように事が運んでくれることだけを今は願うだけです。

自宅のカレンダーはまだ表紙のままでめくっていなかったです。今日の朝、やっとめくってみました。雪を被った富士山が1月のカレンダーでした。気がつくと1月ももう半月経ちました。

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