5月10日、早朝自宅を出発、新幹線で博多駅に午前9時過ぎに到着、博多駅前のコインロッカーにリュックを入れ、博多駅前のバスターミナルから路線バスで約40分くらいで福岡市博物館北口バス停に午前10時過ぎに着きました。バス停から歩いて約5分くらいで福岡市博物館に到着。『藤城清治100歳美しい地球生きるよろこび未来へ展』を見学しました。
入場代金の2000円を支払い、藤城清治さんの展覧会を約1時間ほど見学してきました。大阪で何回か開催されていたときに見学しましたが、大阪ではそれ以来開催されないので今回博多までやってきて久しぶりにゆっくり見学できました。博多まではるばるやって来た甲斐があったほど最近の作品や代表作などたくさんの作品が展示されていました。館内はすべて撮影禁止でした。
藤城清治さんの作品は影絵なので光を後ろから当てたり鏡や水面に映し出したりといろいろな工夫が施された展示方法で影絵本来の魅力が存分に表現されていました。水芭蕉や彼岸花、水仙など、作品のあちこちに描かれていた花々や一枚一枚形が違う葉っぱ、歌手のミーシャさんのライブで提供されている作品、藤城清治さんの絵には欠かせない小人を描くことの思いやそれぞれの作品に込められた思いを読みながら観賞してきました。先月4月に100歳を迎えられて今後も多くの作品を描かれておられる創作意欲は素晴らしいなあと思いました。最後にウクライナの大統領の絵が展示されていて、藤城清治さんの応援メッセージも添えられていました。100歳を迎えられた藤城清治さんのメッセージは影絵のひとつひとつの作品から伝わってくるものと重なってこの世に生きているという喜びやその思いや未来への願いが伝わってきました。平日でしたが多くの方々が来られてました。この展覧会は6月5日まで開催されています。