11月16日、ピースおおさかの1階で展示されていた「終わらなかった戦争」展を見学したときの続きです。1階の講堂で映画『ラーゲリより愛を込めて』を鑑賞した後に見学したので、展示物をゆっくり見学すると映画で描かれていたシーンと重なって当時抑留されてしまった方々の大変な思いがよく伝わってきました。
映画の中でも日本にいる家族に抑留者の皆さんが書いて、家族から返信の便りが届いていたシーンがありました。
映画の中でも舞鶴港に引き上げ船が入港するときに家族の安否を尋ねる貼り紙を持って訪ねていたシーンがありました。
戦場に赴いた方々が全員日本に戻って来られなかったことを思うと戦争のひどさがよく伝わってきました。戦争によって人々の大切な命が失われないように今後も祈り続けたいです。