大和魂ある者の (3) 2007-05-28 | 「特攻」論 さて、映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」をご紹介しているが、これが戦争の悲惨さの中にぎりぎりなものとしてあらわれた「美しさ」を見出すことを主題として描かれた作品だったのは明らかだと思う。 そのように映画が正当にも目指そうとしながら、しかし一方で明らかに限界があって描ききれていないように見えたことがある。 それはすなわち、「特攻」のネガティブな面とポジティブな面のそれぞれをしっかり分けて . . . 本文を読む