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劇団四季「オペラ座の怪人」を観にいく。

2006年03月29日 16時04分05秒 | 演劇
 昨日、劇団四季の「オペラ座の怪人」を観にいきました。
久々の舞台観賞です。
毎度のこと、一番安い席で、最後列でした。
でも後ろに人がいない安心感と
コートを背もたれに掛けれたりといいことづくめでした。
 一つ難点は通路側のライトが上演中も消えなくて
目に入ったことでした。

 自分の1列前の席は値段が倍になって6300円(自分の席は3150円)
なので可哀想な気がしました。
その席に知り合いらしい人達が8人も揃って座っていました。
上は60過ぎから下は30半ばの人まで男2人と女6人の不思議なグループでした。

 最初は四季のファンの集まりかと思いましたが
会話をきいているとそんなに詳しくなさそうだし
会社の同僚かなとも考えましたが
それにしては歳が離れすぎているよな、と開演までの暇な時間、
色々想像していました。

 舞台自体はそんなに面白くなかったです。
同じ四季なら「キャッツ」のほうが良かったです。
「オペラ座の怪人」自体、映画も観たことなくて初めての物語でしたが
主人公のクリスティーヌの尻軽ぶりが頭にきました。

 オペラ座の怪人に歌を習って、スターにしてもらったくせに
幼なじみのラウル子爵が現れたら、そっちに行って
それゃ怪人も怒りますよね。
あっちにふらふら、こっちにふらふらして二人をもてあそんで
よっぽどクリスティーヌのほうが「怪人」だなぁと思いました。

 でも役者のみなさん、よくあんな声で歌えますよね、
カルロッタの高音なんて鼓膜にビンビン響いてましたよ。
本物のオペラの人がどこまですごいのか分かりませんが
これより上だとすると相当なものですね。
 それと劇団四季の役者さんって普段どんな生活をしているのかなぁ、
とても気になりました。

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