毎月第1金曜日開催のオールジャンル・ナイト『古今東西』。今月は台風でお客さん少なめでした。
デビューしました
コネクトもサウンドチェックも他のDJの方にしていただいて
いざ!
ちょうど台風の日だったので、どこのクラブも空いてたようです。当初、AM1:30頃と言われてたのが、急遽「11時にギャレット来て」と言われ(Lineに連絡が入ってたのを気づかず2時間放置)FettiにDJで入ってたスクールの先生が休憩時に抜けてギャレットに顔出してくれて、紹介してくれてセットを頼んでくれたのでした。朝までのイヴェントだけど、もう客が来ないなら早めに閉めたいと、どこのクラブも思った様子。
デビューにはアットホームで、とても楽しかったです
「毎月来て下さいよ〜」と言ってもらったので毎月・行きますよー
曲増やさなくちゃ。来月も同じものかけるわけには・・でもお客さん少なかったから来月は「ほぼ同じ+他の曲」でもいいかな?
DJと内輪客だけになった時間があって、その時に他のDJの方達とお話出来て楽しかったです。混んでたらそんな機会もなくて逆に今日は台風で良かったなーなんて。
歓迎の意で「矢沢永ちゃん」をかけてくれました(←客がいない時)
「クレモンティーヌの『宇宙戦艦ヤマト』が笑エル」という話をしたり、「ちあきなおみサイコークラブでかけれないけど」とか
カクテルもジンじゃなくて泡盛でも作ってくれるし(小麦アレルギーにつき)¥500だし
桜坂、国際通り近辺で「もう1軒」で気楽に入れるとこ知らなかったから嬉しい
来月、お待ちしてますよー
「古今東西」で思い出した。この本、サイコーでしたタイトルからして秀逸
木下 直之 | |
新潮社 |
これぞ「表現の不自由」の歴史を男性裸体彫刻の歴史から検証した、極めてまじめな本ながら、可笑しすぎて笑って笑って
「いったいどこから、こんな曖昧模糊(あいまいもっこり)とした股間表現が生まれてきたのかを知りたいと思った。そして、その持ち主が一糸まとわずなぜ駅前に立っているのか、通行人の多くはなぜ目を留めようとしないのかについても考えてみたかった」著者あとがきより
「男の沽券(こけん)にかかわる本!」田丸公美子ーエッセイスト
「露出か隠蔽か修正か?”古今”日本人美術家たちによる、男性の裸体と股間の表現を巡る葛藤と飽くなく挑戦!”曖昧模っ糊り”の謎を縦横無尽に追求する、本邦初、前代未聞の研究書」
明治以降、日本に押し寄せる西洋文化の波に乗って上陸したヴィーナス像とかアポロン像などの芸術彫刻。当然、ハダカ。
当初は警察の査察を受け、「猥雑」と指定されると、彫刻に腰布を巻き付けたり「葉っぱ」を貼り付けたりと展示には様々な制限があったようです。日本人作家の男性裸体像は、「局部を削るように」と指導もされて、彫刻の局部を削ったり・・・
時代を経て「女性像はヘア(陰毛)がなければ良し」と徐々に軟化してくるわけですが、それは1本でもあったらダメということで(彫刻だよ?1本て・・)、警視庁から展覧会の前に査察が入り、警部がルーペで仔細に「毛がないか」調べると言う、それこそ”不毛”な(この査察が語源なのか?)調査があり、主催者も作家も展覧会の無事開催を考えて、徐々に男性彫刻像の「股間表現」は曖昧になって(男性バレリーナのタイツ姿のような・・)権力(警察)に屈していくという、これぞ「表現の不自由展」を地で行く日本の美術界の歴史本であったのでした。
警視庁の人間は美術に詳しい人間がいるわけでもなく、これまでギリシャ彫刻とか、西洋美術を観たこともない人間たちが、ルーペ片手に「猥雑かどうか」を判断するわけです。
いやもう、こりゃ・やってらんねー
という気によくぞならずに制作を続けたものだ。アンタ達は偉い
と、日本の美術界創世記の美術家たちに敬服してしまいます。
著者の木下先生は東大の教授であらせられます
警視庁本部の入り口に、全裸の男性像が設置されているそうですが、先生はそれをご覧になって「逮捕しないのですか?」と囁きたくなったそうですww泣笑
続編もあったので購入。図書館にはなかったし、個人的に両方とも持ってたいし
木下 直之 | |
新潮社 |
表現の不自由・・とはちょっと違うんですが、最近・多い「醜形恐怖症」について考えてしまうことが。
こんばんは〜
ヤザワでーす
なワケがなく、スマホのアプリで「盛れる」と噂のカメラアプリで撮ったら、このようにオルチャン風?に修正してくれるのでした。これなんか寝る前にすっぴんで撮って、こんだけ盛ってくれるわけです。眉毛足して、つけまも付いてそうな。
こんな写真をSNSとかにアップしてたら、そりゃ「醜形恐怖症」にもなって整形依存にもなるわなーと思った次第。
音楽家でもね。CDとかにするために自分の演奏を修正しまくって、コンサートの目標が「自分のCDのように上手に弾く(歌う)こと」になってしまうという事態になってしまいかねないんです。
私はミスタッチも修正しないでそのまま。だってノって弾いてるテイクだから。ということもよくする。本番だってミスることもあるし、そこだけ気がつく人というのも少ないし。
別にこの顔でもいーじゃないのーどーせみんなババアになるんだし〜
と、誰だか分からないオルチャン風セルフィーを見て思ったのでした。なんか「このように化粧しろ!無理なら整形しろ!」と言われてるような気がちょっとしたな。ネタとしては笑えたけど
まあそれで、ちょっと「不自由」な世の中だな〜なんて思ったわけです。
暑いし、ほんとはノーブラで出かけたいとこだよ。もちろん、服は着ますよ。
「私は芸術ですから」ハダカ。と言うワケじゃなくてオシャレは好きなんです
まあそうは見えない日もありますけどね
「せいきの大問題」読も
こっちは読んだことないんだけどね。。
高田 祐彦 | |
角川学芸出版 |