宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/09/23
(続き)
20分弱の滞在時間でさっくりと亀戸餃子をあとにした4人は、亀戸の街を散策します。創業90年、いり豆の但元いり豆本店の店先をすこし冷やかしながら、角を曲がって蔵前橋通りを西へ、そして亀戸天神に立ち寄ります。このころには天気もすっかり良くなり、空には秋の雲が広がります。気持ちいい天気ですね。亀戸天神近くの船橋屋に少し立ち寄り、くず餅をいただいているあいだにビールを買いだしに行き、そのビールを亀戸天神近くの川縁でいただきます。



いよいよ、青空ビール企画らしくなってきました。ビールの合間にお散歩もいいですが、やっぱり青空を眺めながらのビールは格別ですね。缶ビールでも、また違った旨さです。ビールを飲み干して、春日通りを西へ向かいます。途中、本所三丁目交差点を過ぎてわくい亭の前を通り過ぎ、向かったのはもんじゃ焼きの「おかとく」です。



春日通りから少し北に入った店先は、雰囲気満点、老舗の佇まいです。お店に着いたのは17:30頃、まだまだ外は明るいですね。亀戸餃子から、いろいろ寄り道して2時間近くの道のりでした。



あいている奥の焼き台のところに4人こしかけ、ビールを冷蔵庫から取り出して最初にいただいたのはイカ焼きです。



焼けてきたところに、ジュッと醤油を垂らして完成。新鮮なイカで最高ですね。生でもいけそうです。イカを平らげ、いよいよもんじゃへ突入。最初にいただいたのは、オーソドックスなもんじゃ焼きです。



小さなヘラで、ネタをかき混ぜてくれるCさん。スミマセン、撮ってる場合じゃないのに、すでに酔っぱらい状態。何から何までやってもらっちゃいます。鉄板にどばっと広げて、じゅわっとすぐに固まってくるようすは、月島のもんじゃとはちょっと違う感じですね。



いい感じで煮えてきたところにソース投入。このあと、ぐらぐら混ぜてすっかり食べ頃、旨いです。土手を作る月島もんじゃとは、やっぱり違いますね。違いは、火力と小麦粉の量でしょうか。月島のもんじゃはもっと水っぽい感じがします。



次はそば入りもいただきました。これも美味しかった。



ビールも進んで、どんどん勝手に冷蔵庫から取り出します。トイレをお借りすると、これまた家庭的な感じ。いなかのおばあちゃんのうちにお邪魔したような感じです。そして最後は餅入りもんじゃをいただきます。



大きなヘラでざくざくときざんで、食べやすくします。やっぱり餅のまったり感が何とも言えませんね。とろっとして美味しい。そして最後に、かき氷もいただきました。



やっぱり、下町でもんじゃといえば駄菓子や的な感覚なのでしょうね。大きなかき氷に感激です。呑んでいるときに甘いもの苦手なボクはいただきませんでしたが、視覚で十分楽しめました。ごちそうさまです。



しかし、まわりのお客さんは近所の家族連れの方たちばかり。ネットにもあまり知られていないこのお店、さすがKさんご夫妻です。こんなに穴場的で素敵なお店をご存じなんて。Kさんのお店データベースの奥深さを痛感してしまいます。。。



いかにも近所のご近所さんといった店先のお客さん。元気なボクちゃんたちにさようならのご挨拶をします。そんな感じでごちそうさましたのは19時近く、結局1.5時間ほどの滞在でしたね。東京の下町を満喫できるこのお店、絶品もんじゃをたくさんいただき、ビールもしこたま。大満足です。



さすがに19時を過ぎると外も暗くなってますね。ビールも補給して大満足の我々は、次なるお店に向かったのでした。
(つづく)

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