宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/10/07
(続き)
新蒲原で東海道線に乗って次に向かったのは清水。向かったのは金の字本店です。前回5月に来て以来の二度目。17時過ぎのお店の中は満員大盛況です。



二つのコの字がせり出した木のカウンターの手前角がなんとか一席だけ空いていて、あとは満席。あとから来たお客さんが入れず、タッチの差でラッキーでした。まずは大瓶のビール(650円)をいただきます。女将さんに「カレー煮込み、まだ残ってますか?」と聞くと「ありますよー。何本?」とのこと。それじゃあ4本下さい、ということですぐにやって来たのがこちら。



いやあ、この黒っぽいカレーのタレがたまりません。香りだけでビールが呑めちゃいそう。串から外して一口ぱくり。旨い。最高ですね。



前回は奥の座敷だったので、カウンターのあるメインフロアは楽しめなかったのですが、今回はカウンターの雰囲気を存分に味わえます。それにしても、清潔でぴかぴかな木のカウンターが美しい。そして何気なくとっても居心地のいいカウンターです。



カウンターと厨房のあいだには全国各地の札がかかってます。店主のコレクションでしょうか。大きくて立派な白い胡蝶蘭も、まさにお店に花を添えているといった感じです。



それにしてもカレー煮込み、旨いです。コクがあるのになんだかさっぱりしている感じ。不思議に填る味ですね。入れ替わりでやって来たお客さんがカレー煮込みを注文すると、残り2本とのこと。ということはボクが頼んだときは残り6本だったようです。何ともラッキー。一人で4本もいただいちゃって、申し訳ないなあと思いつつも妙に嬉しかったりしちゃいます。



そしてやっぱり赤星が旨い。白い木のカウンターと白いラベル、そして黄金のビールがまた美しい。ゆっくりじっくりカレー煮込みを堪能して、20分ほどの滞在でごちそうさまをします。お会計は1,010円。ちなみにカレー煮込みは一本90円です。



カレー煮込みを味わうことができて大満足で清水の町を歩いていると、空は綺麗に夕焼けしていました。竹茗堂戸田書店など、地元のお店が並ぶ商店街。懐かしい気持ちで次のお店に向かいました。
(つづく)

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