宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/10/11
(続き)
宇ち多゛一軒だけでこの日は帰ろうと思いながら立石に向かったものの、久しぶりの宇ち入りで大満足して気分も盛り上がってきてしまい、それでも何とか京成電車に乗ったのですが、やっぱり歯止めがききませんでした。気づいたら八広の駅で電車を降りて、向かったお店は丸好酒場。一軒でやめようなんて思っていたことなどすっかりあっちへ追いやって、八広駅を出て右に曲がり、足早に6号線方面を目指します。



そして5分ちょっとで到着します。名著「下町酒場巡礼」のトップに登場し、もともと課題店だったこのお店。この日の数日前に、いつも魅力的な画像と文章でやられてしまっているお気に入りブログ、ぼんたのグルメ奉行と自遊帳のkennyさんが初めて丸好酒場に行かれて、偉く感激されていらっしゃる記事が非常に印象に残っていて、いつかは行かねばと思っていたのでした。軽く緊張しながらお店に入ると、12席のカウンターはほぼ満席。唯一空いていた右端の席に着席し、酎ハイ(300円)と牛煮込み(350円)を注文します。



カウンターの中はおとうさん一人。注文すると、伝説の炭酸サーバーから酎ハイを作り、あっというまにできあがり。煮込みには、これも伝説のニンニクだれがかけられます。酎ハイを一口呑むとこれがまた柔らかい味わい。何となく桃の甘さを感じてしまったのは気のせいでしょうか。独特な感じで美味しいです。そして煮込みを一口。これが驚きの旨さなのです。



とろんとろんに柔らかい牛モツで、こってりした感じがまたたまりません。しかもボリュームもたっぷり。これ一皿でお腹一杯になってしまいます。しかし、あんまりにも美味しくて大感激。酎ハイもお代わりします。



ご主人は終始黙々と仕事をされてます。ちょうどお客さんからホルモンメンの注文が入りました。ゆであがったうどんに、煮込みをどっさりと豪快にぶっかけます。これもまた旨そうですね。それを召し上がっているお客さんの、もの凄い幸せそうな表情がたまらなく美味しさを物語ってます。それにしてもボリュームたっぷりな煮込み、二杯の酎ハイでようやくやっつけました。名残惜しいですが、これにて失礼することに。



約30分の滞在で大満足大感激の丸好酒場初訪。これまた宇ち多゛のあとに寄りたくなるお店が一つ増えてしまいました。時刻は20:30近く、超ゴキゲンになって歩いて押上の駅へ向かうことにしました。
(つづく)

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