宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/10/07
(続き)
金の字を出て清水の商店街をぶらぶらと歩き次に向かったのはかねだ食堂です。前回、金の字銀の字ツアーをjirochoさんに報告したところ、もう一つ金があるということでおすすめしていただいていたのでした。途中、巴川と夕闇に染まっていく空が何だかとっても神秘的。思わず目指すお店を目の前にして、しばらく佇んでしまいました。



清水港へ流れ込む巴川。何だか港町の香りを感じます。大正橋の向こうにはかねだ食堂のネオンが確認できます。



そして橋を渡ってお店の前に到着。外の静寂からは打って変わって、暖簾をくぐるとお店の中は大盛況で大にぎわい、ほぼ満席です。辛うじて空いているカウンターの入り口近くの席に着席し、瓶ビール(大瓶、600円)をお願いします。そしてしばらくメニューを見て何をいただこうか悩みますが、昼のお寿司が効いたのか既に満腹。まずはまぐろの角煮(300円)をいただくことにします。



そしてやって来た角煮がこれまたボリュームたっぷり。しかも一つ一つサイズが大きくて、食べ応えたっぷりです。



桜エビやお刺身など、他にもおかずをと悩んでいたのですが、結局この角煮で満腹終了状態でした。



入り口近くのカウンターで飲んでいると、ひっきりなしにお客さんがいらっしゃっては満席で入れずがっかりして帰っていかれます。中にはボクと同じように、3連休で帰省してきて楽しみにやって来たお客さんなんかもいて、お気の毒でした。それにしてもホント、地域の人気店なのですね。



ビール一本と角煮でごちそうさまをします。約30分の滞在で900円。念願のお店に来ることができて大満足で外に出ると、空はすっかり夜の闇に包まれています。そして川の向こうには満月が輝いてました。巴川に移り込んだ満月を眺めつつ、本当は銀の字まで行きたかったのですが満腹のため断念して家路につきました。
(おわり)

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