絹さやえんどうの花

2006-05-13 01:55:41 | 


サヤエンドウ

散歩がてらに、デジカメ持って近くをふらりと歩く
この辺りはまだまだ、畑を作っている家が多く
道ばたに見つけた絹さやの花
白花と、赤花がある
(渥美の白花、伊豆の赤花って、品種があるんだそうだ)
どうして、花って、多様に進化したのだろう

まあ、野菜だから、品種改良の結果、丈夫で、育てやすく
大きな実を付けるものを作り出すんだろうけれど・・・

絹さやは、関東では小降りのものが好まれ、
関西では大振りのものが好まれるという
本当かどうか?関西に十年住んだ私にも判らない

しかし、なんとなく、解るような気がする話ではある
粋がってる関東と、実利を取る関西
でも、そんなステレオタイプで物事を見てはいけない気もするが・・・

さやえんどうが大好きなたけぞうである
特に、小振りのまだ、実が小さな内の絹さやを卵でとじたものが好きだ

子供の頃、畑のエンドウを取るのは私の役目だった
そして、ぱきっ、すぅーっと、筋を取っての下ごしらえも、役目の内
そして、母の作る「サヤエンドウの卵とじ」を傍で、じぃっと見る

遠い遠い記憶の中の出来事だけれど、サヤエンドウの卵とじが好きなのも
そんな、昔の記憶がすり込まれているのかも知れない

ネットで「さやえんどう」を検索したら、「漢方・薬膳」サイトに

サヤエンドウの卵とじ
があった
別に、とりたてて、漢方の薬材を入れるわけでなく、サヤエンドウを使った
手軽な料理だが、自然素材を使ったものは広義の「漢方・薬膳」になるんだと
妙に感心してしまった



いつもは、花はマクロレンズを使って、がっちり三脚にカメラを固定して撮るけれど、
手持ちのズームだと、日差しがないせいもあるけれど
のっぺりした画像になってしまう
レンズに仕込まれた、手ぶれ防止機能が、逆に邪魔をして、
小さなブレが生じているのかも知れない