通りがかりに撮った花の名前を確認しようと思ったら、
月見草とマツヨイグサ(待宵草または宵待草)が混同されていることが分かりました
どちらも アカバナ科マツヨイグサ属。
そしてどちらも江戸時代の末期に日本に入ってきたメキシコ原産の花だそうです。
私も子供の頃、もう少し背の低い黄色い花を月見草だと思っていたような気もします。
そもそも月見草は白。夕方から咲き始めて、朝枯れる頃には花がピンク色に変わるそうです。
↑ 月見草 (よそのサイトからお借りしました)
そして、マツヨイグサは マツヨイグサ、オオマツヨイグサ、メマツヨイグサなど5種類位あるとか。
ちなみに、待(つ)宵草か、宵待(ち)草 か、という呼び方については、
植物学的には、「待(つ)宵草」の方が正解です。
竹久夢二の「宵待草(よいまちぐさ)」という詩は、
最初は「待宵草(まつよいぐさ)」と本人の自筆で書かれていたようだけど、
語感の良さから夢二本人が途中から「宵待草(よいまちぐさ)」と書き換えたらしい。
それにメロディーがついて大ヒットしたもんだから、
「宵待草」という呼び名も大正~昭和の始め頃までは、メジャーになっていた。
・・・という事でした。
色々検索しているうちに、頭が混乱しましたが、とりあえず、黄色いこの花はマツヨイグサのどれかです