リゾートトラスト社とエステック社が本年8月末で三重県にあるエクシブ鳥羽別邸の洗い場における業務請負契約を解消したことにより、20名余の従業員は失業することになりました。
重大なことは3年余に渡り洗い場の業務全体を支えてきた従業員に対する雇用責任が両社において丸きり無視され放置されていることです。契約解消が従業員の失業を招きながら、その一方でリゾートトラスト社は新規の求人を行っています。
リゾートトラスト社によれは契約解消の原因は、エステック社の「契約の不完全履行」だとしていますが、契約解消に伴う従業員の生活に配慮すべきではないでしょうか。
コロナ禍により失業が広がっていますが、現場で働いてきた従業員に対する思いやりがあって然るべきです。
従業員が加入する南勢ユニオンは、両社が協議して、9月末時点でエステック社に在籍する従業員を、年齢等で選別することなくリゾートトラスト社に移籍し責任を果たすよう要請しました。
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