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新ごみ処理施設計画策定委員会の傍聴記

2020-02-01 16:42:00 | リポート

2020年1月29日開催の第1回伊勢広域環境組合ごみ処理施設計画策定委員会を傍聴した(会場は三重県伊勢庁舎)。傍聴記の文責は奥野(新ごみ処理施設を考える会)

1.開会後、委員委嘱状交付、委員の紹介、委員長及び副委員長の選出、諮問、委員会の進め方についてーー以上の議事の後、傍聴が許され傍聴席に着く。
 ※「委員名簿」は別紙(参考資料1)
  委員16人の内訳 学識経験者3人(皇學館大、三重大、全国都市清掃会議)、地元自治会2人、地域住民4人(伊勢市、明和町、玉城町、度会町)、行政7人(伊勢市3人、明和町、玉城町、度会町)。
委員長は皇學館大學の深草正博氏ーー基本計画の前段階の基本構想策定委員会の責任者も務めた。
2.議事
(1)これまでの経緯ーー基本構想と資料にもとづき報告。
(2)スケジュールについて
〇別紙の「委員会開催時期及び審議事項」(資料2-2)参照
最終の第10回会議は令和3年8月下旬。全部で10回の会議を予定。
 〇重要事項の処理方式については、次回第2回会議(3月)、第3回会議(5月下旬)で論議され第7回会議令和3年1月に結論。
〇エネルギー利用計画は第5回会議令和2年9月~第8回会議令和3年3月下旬で結論。
〇住民説明会とパブリックコメントは令和3年6月
●建設候補地自治会代表の発言ーー(新ごみ処理施設建設について)これまで45年ごみ処理施設が置かれ、さらに今後45年もか置くのかと大混乱になりかけた。(環境影響評価調査の)予備調査として認めて下さいということであって正式に(建設を)認めたわけではない。
●予定地を5メートル埋め立てるとの案について、津波を心配するやり取りがあった。
3.次回第2回委員会は3月17日19時、場所は三重県伊勢庁舎(伊勢市勢田町)

《感想》
1.「建設地を正式に認めたわけではない」との地元自治会代表の発言は重い。地元住民は心から納得したのではないのだ。
2.次回会議から具体的な議論が始まるので、「新ごみ処理施設を考える会」として住民の要望を委員会に提出していく必要がある。「考える会」は2月21日(金)午後1時30分、年金者組合伊勢支部事務所にて。
以上

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