urauranus(ゆり)のあけてびっくりおもちゃ箱

「枡野浩一のかんたん短歌blog」にトラックバックで投稿するためのblogでしたが…??? 日々の記録……記憶。

600字シナリオ

2007-03-19 02:03:04 | Weblog
先週買った『公募ガイド』の連載「実践シナリオ教室PART4」で、優秀賞に選んでもらえていた。うれしい。
最優秀賞だと、作品(600字のシナリオ)が掲載してもらえます。
優秀賞に選んでもらえたのは3度目で、今回、久しぶりに書いて出した。(2年ぶりくらい?)
前回、講評に「最優秀賞にしようか迷いました」とあり、別に、悩まず最優秀にしてくれていいのにな……うーん、わたしが、迷わず最優秀にしたくなるようなものを書けばいいのだな、と思い、そう思うのはかんたんだったけど、そういうものを書けてしまった……にはたどり着けなかった。
マジシャンと少年の話が最優秀賞で載っていた時、「今回は一読して、即決でした」とあり、わたしも読んで納得した。
その頃、『公募ガイド』の「今月のえりぬき」という入賞作品が紹介されているページで「アフリカな毎日」という童話を読み、ものすごくおもしろかった。これは100人読んだら、100人がおもしろいって言うんじゃないかな、と思った。(事実、審査員だった内田麟太郎さんのホームページの掲示板で、作者が「子どもが内田麟太郎さんのファンで、選んでもらえてとてもうれしいです。子どもに自慢しています」というような書き込みがあり、内田さんは「あれは今回だけでなく、今までの回を通しても一番でした。おかしかったです。あきらめないのも才能のうちです。がんばってください」というような返事をしていた。)
わたしも、おもしろいものが書きたい! いいものを書きたい! と思ったら、さっぱり書けなくなった。
講評を楽しみに待ちます。
今月の課題は「ある二人の人物から」で二人の人物のイラストを見て、その二人を登場させて書くというもの。
見出しは「人物の名前からキャラクターが生まれる」「名前と人物関係から見えてくる」「ふさわしい名前か、意外な名前か」。
文中に「人物の名前をどうつけるか? プロでも結構悩んでいるようです。(略)」とありましたが、わたしは、新聞の一面にある名前をわからない程度(?)にもじってつけたりすることも。
昔、小説家のホームページを見ていたら、小説を書くときに、嫌いなヤツの名前を登場人物につけて、書きあがったら一括変換で他の名前に変えると読みましたが、わたしなら、そのまま出してやる! と思った。例えば……(自粛)。
やっぱりまずいのかな? わかる人が見ればわかる程度にもじって出してやる!(根性悪いかな? こんな人はきっと作家にはなれません。)

「アフリカな毎日」は『わくわくどきどき III』(まどかぴあ図書館 編 石風社 ¥500+税)に収録されています。

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