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memories & ... そこはかとなく書きつくれば

石川啄木記念館

2010年08月03日 | うろうろシテ(国内編)います。


旧渋民村にある石川啄木記念館。
敷地内には、渋民尋常小学校と、代用教員時代に間借りしていた斉藤家が移築されて建っている。
ここのすぐ脇に少年時代を過ごした宝徳寺(人生で一番長く暮らしていた場所)があり、さらに10㎞離れて生誕の地、常光寺(玉山村)がある。
啄木は生活苦のため住まいを転々とせざるを得ず、落ち着けないままの26歳の生涯は悲しい(尾崎豊も駆け抜けた26年だった)。
歌集「一握の砂」の内容も寂しげで、そのせいかいまいち人気が薄い気がする。
石をもて追はるるごとく・・・函館へ向かったものの、北海道でも不運続きで、再度上京して住んだ赤心館の跡には案内板があった。
家賃滞納で次に住んだ場所、蓋平館(大栄館に改称)前には石碑が建っていた。
最後の住まいは宇津木家の貸家で、今は宇津木マンションになっており、その外壁に終焉の地のプレートが掛かっていた。
今、石川啄木記念館では、啄木の父一禎の終焉の地が高知の縁で、企画展「啄木と龍馬~二人の目線」が開催されていて、龍馬のブーツ、拳銃、刀(いずれもレプリカ)、自筆の手紙等を展示していた。

コメント
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