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ヒデ坊!の?つれづれ道草(´ω`;)

memories & ... そこはかとなく書きつくれば

成島毘沙門堂には

2010年08月06日 | うろうろシテ(国内編)います。

「毘」マークの旗印は上杉謙信ですね。
ここ成島の旧国宝「兜跋毘沙門天立像」(西域兜跋国に現れた時の姿らしい)は、どでかい木像(4.7m)で、見るだけでパワーがもらえそうに力強く、美しく、思わず手を合わせてしまうほどです。
鉄筋コンクリートの収蔵館に収められていて、入館者があるときに照明を灯けるので、その時オオ!ってな登場のしかたです。
さらにこの像は、邪鬼を踏みつけておらず、むしろ地天女と言う地の神が両手で支えている姿になっていて、宮沢賢治も「・・・踏まるる天の邪鬼四方につつどり鳴きどよむなり」と詠んでいます。
写真は撮れませんが、何年か前にNHKで「日本の仏像100選」と言う番組で紹介されていました。
その毘沙門天が納められていた毘沙門堂は、普通の高さで不思議だったので聞いてみたら、建物内で床を掘り下げて収めていたそうです。
納得しました。
以前訪問した秋田の赤田にある日本一の観音様の覆堂は、3階建て位の高さはありましたよ。
ここはまた、泣き相撲で有名なんですね。
毎年5月に、全国から選抜された赤ちゃんが集結して勝負するんですね。
かなり急坂な高台にありますが、すぐ近くまでマイカーで登れます。
コメント
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